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カテゴリー「書籍・雑誌」の記事

2016年8月25日 (木)

『臨海セミナー』の小学生が呆れ果てる上念司の低級詭弁術

 上念司によれば、赤字国債(政府の借金)が1000兆円あっても、プライマリーバランスが一円でも黒字であれば1000兆年かけて返済できるので問題ないそうである。
 ということは、1000京円の借金があっても、プライマリーバランスが一円でも黒字なら1000京年で返済できるのだろう。
 つまり、無限の借金が許されるということになる。
 小学生にも論破される詭弁は上念司の十八番である。
 
 ところで、上念司は、『臨海セミナー』でどのような職位にいたのだろう?
 
 こんな教師を雇っていたのならば保護者からの苦情が殺到しただろうし、生徒離れで『臨海セミナー』の倒産は必至であっただろう。
 
 なお、上念司によれば、政府は人頭税や資産課税などを導入して強制徴収をして国民から財産を取り上げることが許されるし、貨幣を大量に発行して借金を事実上の棒引きにしてもよいそうである。
 
 上念司とは、自らが私有財産を認めない全体主義者であることを隠しているわけではない。
 上念司とは、いくら借金してもいいんだよという甘言をもって、日本国の財政破綻を目論む、スーパー反日極左である。
 
 そして上念司が、恐喝とか偽札づくり比喩にするくらいであるから、自分が詭弁を弄していることを白状しているも同然である。
 このように決定的な脇の甘さがあるから、詭弁術では三橋貴明の劣化カーボンコピーにしかなれないのだろう。
上念司『アベノミクスを阻む「7つの敵」-消費増税とトンデモ経済学を論破する』
P74
寿命という概念が存在しない政府の場合、仮に国債の償還期限を迎えても、再び借り換えることによって返済をいくらでも先延ばしにすることができます。
 また、やろうと思えば、政府は人頭税や資産課税などを導入して強制徴収をすることで国民から無理やり財産を取り上げることができます。さらにインフレになることを覚悟すれば、紙幣を大量に印刷して国債を償還することもできます。この状況を無理やり家計にたとえると、お父さんの寿命は無限大で、ご近所を恐喝してお金を巻き上げることができるうえ、お母さんは偽札づくりの名人という話になります。
P75
政府は永久に死なないわけですから、政府債務がいくら積みあがったところで、少しずつ返していく見込みがあるなら債務を維持することが可能です。仮に財政収支のバランスがわずか一円の黒字だったとしても、1000兆円かければ債務を返済できる見込みが立ちます。
P76
 マスコミは債務総額約1000兆円という点ばかりに注目しますが、本当の問題は債務の総額より債務の維持可能性にあります。プライマリーバランスが黒字であれば、日本政府の債務は維持可能です。
 
(引用終わり)
 
 
 

2016年8月23日 (火)

松岡洋右を三国同盟反対・国際聯盟脱退反対の親英/対米和平派と牽強付会する上念司と倉山満

上念司・倉山満『ネオ東京裁判-掟破りの逆15年戦争』
 上念司と倉山満は、松岡洋右を擁護するために本書を出版しているフシがある。
 
 三国同盟条約案には二つある。
 
 1939年8月に平沼騏一郎内閣が退陣して、旧・三国同盟条約は締結されなかった。
 松岡洋右が主導した新・三国同盟条約(反英米が基調)は、1940年9月に締結された。そんな松岡が、親英派であるわけがない。
 日ソ中立条約に調印した松岡洋右が親英/対米和平派とは、冗談も度が過ぎる。
 近衛文麿に抜擢されて外務大臣になった松岡洋右が、国際聯盟脱退に反対したとか親英派/対米和平派だったというのならば、上念司と倉山満は、その証拠を示してもらいたい。
 非常勤講師とはいえ、こんな出鱈目歴史を吹聴しまくる倉山満を教壇に立たせた国士舘大学について、文部科学省は私学助成金の停止を含めた厳正な処分をするべきだろう。
P86
倉山 はい、戦後の外務省の正統史観では松岡洋右が外務省一の極悪人扱いですが、本気で和平をしようとしていろいろやっていたのは確かです。それを見抜いたアメリカが、「あいつがいると話にならない」というので蹴散らした。
上念 アメリカは戦争をしたかったわけですからね。本気で和平のために動いていた松岡が邪魔だった。
P87
上念 私もかつては松岡悪人説を信じていました。しかし、実は違っていたんですよね。この次に多分出てくると思うけど、国際連盟脱退のときも、本当は松岡は反対している。
倉山 そうなんです。三国同盟だってやりたくない。松岡は本来、親英派です。
(引用終わり)
 
以下の松岡擁護の詭弁には、誰しもキョトンとするだろう。
中央大学文学部卒の塾講師クズレだと、この程度の詭弁が限界なのかもしれない。
 
P107
倉山 松岡は本来親英派ですが、支那事変が泥沼化し、イギリスとはこじれいたので、切ってもはや話し合いにもならない。アメリカは頭がおかしい。だったら、日独で組み、日独の力でソ連をも巻き込み、日独ソ三国の力で米英と話し合おうという、かなり遠回りな構想を立てたわけです。
(引用終わり)

2016年8月22日 (月)

歴史を捏造してヒットラーのチェコ併合を擁護する上念司と倉山満

上念司・倉山満『ネオ東京裁判-掟破りの逆15年戦争』
 1938年9月のミュンヘン協定では、チェコのスデーテン地方をナチス・ドイツに割譲することが決められた。
 あくまでも、スデーテン地方のみをナチス・ドイツに割譲したのである。ナチス・ドイツがそれ以上の領土獲得を断念するのが大前提の協定であった。
 
 しかし、天然の大要塞であるスデーテン山地を失ったため、1939年3月にチェコはナチス・ドイツに簡単に併呑されてしまった。
 以上は、小学生でも知っている確定した歴史事実である。
 それが、倉山満によれば、チェンバレン英国首相は、始めからチェコ全体をナチス・ドイツに与える予定であったそうな。
また、英国だけでなくフランス政府も、ヒットラーのチェコ併合を容認していたそうである。
 
 倉山満によれば、ヒットラーは協定破りの侵略者ではないらしい。
 
 倉山満とは、熱烈なヒットラー信奉者なのだろう。
 
 それを否定しない上念司とは、初歩的な歴史知識もない周回違いの超バカなのか、はたまた教条的なヒットラー信奉者なのか、あるいは両方なのか。
 倉山満を非常勤講師として採用していた国士舘大学は、小学生以下の歴史知識しかない出鱈目教官を教壇に立たせていたことについて、当時の学生たちに謝罪する社会的責任があるだろう。
 また、英国政府もフランス政府も、ここまで濡れ衣を着せられてなぜ黙っているのだろうか。
 両国の大使館から、出版差し止めを含めてPHPに厳重な注意があって当然だと思うが、いかがだろうか?
 
P143
倉山 チェンバレンはヒトラーがチェコを取るところまでは認めていたんです。そして、「ポーランドまで手を付けたら承知しないぞ」と釘を刺しておいたので、さすがにヒトラーもそれ以上はやらないだろうと思った。
P160
倉山 ここで国際情勢に戻ると、1938年9月末にヨーロッパではミュンヘン会談をやっています。さっき、チェンバレンはチェコまでだったらヒトラーにくれてやってもいいと思っていたと言いましたけど、まさにそのチェコの帰属問題がテーマです。この会談で、「これ以上領土を要求しないんだったらチェコはくれてやってもいいよ」と、英仏はヒトラーのチェコ領有を認めます。
(引用終わり)

2016年8月21日 (日)

お笑い歴史漫談-ノモンハン事件で日本が圧勝したと主張する上念司と倉山満

上念司・倉山満 『ネオ東京裁判-掟破りの逆15年史』 2015年8月初版
 ノモンハン事件(1939年)の結末が、ソ連の圧勝、日本の大敗北であったことは確定した歴史事実である。
 ソ連側は100メートルほど標高が高い場所に位置して、塹壕も作れないような砂地に投入された日本兵に砲弾を撃ちまくっていたのだから、ソ連側が大勝利をするに決まっていた。
 
 ソ連/ロシア側の死者数は、常に政治的に算出される。自国の被害を、対外的に過大に宣伝するためである。
 蛇足であるが、シベリアに強制連行した日本人の実数は超過小に算出されている。
 ソ連/ロシアが公表する数字は、まったくアテにならないし、アテにしてはいけないのは常識以前であろう。
 
 もともと、陸戦は死傷者数で勝敗が決するものではない。
 その地域を、どちらが最終的に確保できたかによって勝敗を決めるものである。
 こんなこと、硫黄島の戦い、関ヶ原の戦いなどで、どちらが勝ったのかを考えてみれば自明ではないか。
 なお、黒沢広明インディアナ大学教授(米誌「スラブ軍事研究」2011年12月号)、中川八洋筑波大学名誉教授
の研究では、小松原道太郎や扇廣がジューコフに通牒しており、日本の大敗北は予め確定していたとされる。
http://nakagawayatsuhiro.hatenablog.com/entry/2015/12/09/084014
 
 また、倉山満によれば、ソ連には戦車軍団が存在しなかったそうである(笑)。
 
 歴史知識が小学生以下だから、倉山満は指導教官に愛想を尽かされて大学院から放逐されたのではないだろうか?
 
P109
倉山 帝国陸軍が怖くてしょうがない。実はノモンハンでボロ負けしていますからね。
上念 そうなんです。ノモンハンの実態は長らく歴史の謎で、「日本軍がソ連の戦車に生身で夜襲をしかけ、コテンパンにやられてしまいました」と日教組の先生に習いましたが、嘘だったんです。
倉山 大嘘です。ソ連戦車軍団なんて、当時、存在していない。
P110
倉山 いいえ、向こうのほうが死んでいます。ウィキペディアなどはデタラメな投入兵力と死傷者数を書いていますが、本当は日本に対してソ連は10倍ぐらいの戦力を投入したにもかかわらず、ソ連のほうがたくさん死んでいるんです。
上念 日本がもっと軍隊を動員しておいえば、完膚なきまでにソ連を倒せた。
倉山 だから国境紛争なんですよ。スターリンからすれば、日本が支那事変でかなりへばってきているだろうから、もう大丈夫かとノモンハンで国境紛争をしかけてみたら、えらい目に遭ってしまった。
(引用終わり)
 

2016年3月21日 (月)

宮城クーデターの主謀者・阿南惟幾を擁護する上念司・倉山満

 昭和20年8月14日深夜に勃発した宮城クーデター(宮城事件)は、田中靜壱・東部軍管区司令官(陸軍大将)の活躍により、幸いにも未遂で終わった。
 
 宮城クーデターの主謀者が、阿南惟幾(陸軍大臣)であったことは、誰でも知っている歴史の事実と言えるだろう。
 
 だからこそ、ソ連に通牒していた赤いエリート軍人・阿南惟幾は、宮城クーデターの失敗を悟るや、直ちに陸相官邸で自刀した。
 
 赤い将校たちによる宮城クーデターが成功していたら、どうなっていたのか。
 
 昭和天皇は監禁され、最終的には処刑されていた可能性が高い。
 
 ロシア革命後のロマノフ家みたいに、皇族が根絶やしになっていたかもしれない。
 
 もちろん、ポツダム宣言は受諾されず、終戦にはならない。
 
 戦力も食料もなく、本土決戦という美名の下に、おそらく日本国は古代カルタゴのように消滅していたであろう。
 
 仮に日本国が存続したとしても、日本の北半分がソ連軍により蹂躙され、北朝鮮のようになっていた可能性が高い。
 
 ソ連に忠誠を誓い、日本国にも昭和天皇にも牙を剥いた究極の売国奴であるコミュニストの阿南惟幾を、いまどき強引に擁護する赤い二人組がいるのには心底から驚愕した。
 
 昭和20年以降も日本国が存続し、戦後は「西側」でいられたことにも、昭和天皇が御無事でおられて退位もされなかったことにも、上念司と倉山満は激しい憎悪の念を燃やしていることが明らかとなった。
 
 以下の文言を読めば、上念司と倉山満の日本国に対する底知れぬ悪意に、通常の日本人ならば誰しも戦慄することだろう。
 
上念司・倉山満『ネオ東京裁判-掟破りの逆15年戦争』
P36
倉山 そう、クーデターに成功しかけた。もし成功していたら、日本は本当にあの敗戦よりもっと悲惨な敗戦になったでしょう。
 
上念 その意味では、昭和天皇、鈴木首相、さらにいえば陸軍を代表して強硬派を演じつつ、心の奥底では鈴木首相の思いをしっかり理解していた阿南惟幾陸軍大臣らの大勝負は、逆「賢人の知恵」というか、本当の意味での「賢人の知恵」といえるかもしれません。
 
倉山 なお、徹底抗戦の「軍部」といまだに思われている阿南陸相と梅津参謀総長ですが、これまた天皇の御意志が働いています。
 
 (中略)
 
 阿南や梅津が御聖断に反対すれば和平はできなかったのですから、実は彼らも隠れ和平派だったのです。練りに練った、薄氷の上の和平でした。
 
(引用終わり)
 
 上念司と倉山満の極左性については、今後も追及していく方針である。

2016年3月13日 (日)

真っ赤な産経新聞80周年「国民の憲法」‐裁判員制度の恒久化から司法制度の全面的破壊を目論む田久保忠衛

 2013年に発表された産経新聞80周年「国民の憲法」によって、産経新聞社が朝日新聞や文芸春秋に負けない左翼の巣窟であることが天下に示された。

産経新聞80周年「国民の憲法」の起草委員会のメンバーを確認しよう。

 
 
委員長            

田久保忠衛(たくぼ・ただえ)杏林大学名誉教授

委員             

・佐瀬昌盛(させ・まさもり) 防衛大学校名誉教授

・西修  (にし・おさむ)  駒沢大学名誉教授

・大原康男(おおはら・やすお)国学院大学教授

・百地章 (ももち・あきら) 日本大学教授

 

このトンデモ極左憲法でであるが第五十二条はの破壊力は凄まじい。

第五二条(国民の司法参画) 国民の司法への参画の機会は、法律の定めるところにより、これを保障する。

→これはどう読んでも、2009年に始まった悪評高い「裁判員制度」を憲法に規定して恒久化しようということだ。

 それだけではない。この憲法では、「裁判員」とすら書かれていないのである。

 中長期的には裁判官や検事すら、司法の経験も知識もないド素人の「国民」とやらが代行してしまう余地があるということだ。

 この超過激なトンデモ極左憲法の起草者たちは、日本の司法制度を根底から破壊したい情念を秘めているのは間違いない。

 起草委員長の田久保忠衛は、「保守」の仮面を捨て、教条的マルクス・レーニン主義者の本性を隠さなくなった。

 田久保忠衛が会長の「日本会議」に年会費を払っている人たちは、来年度も継続する

のか退会するのか、そろそろ本気で考えてみたらいかがだろう

2016年3月12日 (土)

真っ赤な産経新聞80周年「国民の憲法」‐地方自治体の超放漫財政を促して国家の財政破綻を狙う田久保忠衛

 まずは、産経新聞80周年「国民の憲法」の起草委員会のメンバーを確認しよう。
 
 
委員長            

田久保忠衛(たくぼ・ただえ)杏林大学名誉教授

委員             

・佐瀬昌盛(させ・まさもり) 防衛大学校名誉教授

・西修  (にし・おさむ)  駒沢大学名誉教授

・大原康男(おおはら・やすお)国学院大学教授

・百地章 (ももち・あきら) 日本大学教授

 
「第九章 地方自治」のトンデモなさには、誰しも腰を抜かすだろう。
第一一〇条(課税自主権および国の財政措置) 地方自治体は、条例の定めるところにより、住民に対し地方税その他の租税を課すことができる。

  2 国は、地方自治を保障するため、地方自治体に対して、必要な財政措置を講じなければならない。

引用

 産経新聞80周年「国民の憲法」によれば、日本政府は、すべての県、市、区、町、村の借金について、連帯保証人になれと言うことらしい。

 憲法でそんな定めをしたら、地方自治体の財政規律が究極の無責任体質となるのは火を見るより明らかである。

 地方公務員の給料・各種手当は鰻上りとなり、異常に豪華な箱モノや全く不必要な外郭団体が大増殖する。

 有権者の票を目当てに、歳入を度外視して、ありとあらゆるバラマキが横行するだろう。

 そのツケは日本政府に回ってくる。

 現実に負担するのは日本国民(=地方自治体の住民でもある)である。

 こんな憲法条項が施行されるのであれば、すでに1050兆円もの債務を抱えている日本政府は、あっという間に究極の財政破綻をするしかない。

 委員長の田久保忠衛は、三橋貴明や上念司とは異なるアプローチで、日本財政を完膚なきまでに破綻させようとしている。

 

 また、田久保忠衛は、天皇制度の廃止を目論む極左中の極左である。

真っ赤な産経新聞80周年「国民の憲法」‐田久保忠衛は天皇制度廃止論者

http://hoshuichiro.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/post-282b.html

 田久保忠衛が日本会議の会長であるのは、ブラックジョークというにも度が過ぎている。

 高卒の高木義明が文部科学大臣とか、産まない選択―子どもを持たない楽しさ』の福島瑞穂が内閣府特命担当大臣(少子化対策担当)とか、この国には笑えないギャグが多すぎる。

2016年3月 6日 (日)

瀬島龍三を徹底的に擁護するクライン孝子

クライン孝子『大計なき国家・日本の末路』
 
P175 瀬島には、生涯ついて回った疑惑があり、その疑惑は、「シベリアに抑留された日本兵を瀬島はソ連に売り渡したのではないか」というものだった。彼らのコメントは、その点をついているのだが、これについて、私は大いに疑問を感じたものだった。
 
P176 当時、日本は、敗戦国だったのである。その国に交渉という権利など、あろうはずがないではないか。したがって、「瀬島という日本の関東軍参謀がソ連軍と交渉し、賠償のかわりに日本兵を労働力として提供するという密約を交わした」などということは、有り得ないのだ。
 
P177 瀬島はこのことを熟知していたばかりか、自分にまつわる疑惑が、ソ連側が意図して流したまったくの虚報だったことも知っていた。
 
P178 ソ連側が発したデマとも知らずに、いやそういう発想など思いもしない「平和ボケ」丸出しで、瀬島への非難の手を緩めない一部の識者に、「どうせ、何を話しても、君らは思っているように歪曲して書くだけだから」と、瀬島があえて反論しなかったのは、当然のことである。
 真実を語れば虚しくなるばかりで、であれば自らが「胸の奥深くにしまいこみ沈黙」することで、日本人としての誇りを保とうとしたのではなかろうか。
 
 (中略)
 
 残念ながら、戦後の日本は、こうして日本の戦後復興のために直接尽力した旧日本軍人に対し、辛く当たり、一種の大衆リンチで制裁を加えようとする例は引きもきらない。典型的なイジメである。
 
(引用終わり)
 
 瀬島龍三は、
 
「ソ連の工作員であったのではないか?」
 
「満洲の兵力をレイテ島などの南方に無理矢理にコンバートして戦死・餓死させ、満洲国にソ連が侵略しやすいようにしたのではないか?」
 
「シベリアに日本人の若い男たちを100万人規模で労働力として貢ぐために、わざと新兵を満洲に配置させたのではないか?」
 
「ソ連が満洲国に侵略するのに、瀬島が事前にソ連と通牒していたのではないか?」
 
という疑惑を持たれているのである。
 
 それをクライン孝子は「瀬島という日本の関東軍参謀がソ連軍と交渉し、賠償のかわりに日本兵を労働力として提供するという密約を交わした」という疑惑に矮小化するというテクニックを駆使して、瀬島龍三を擁護している。
  
 実態としては「平壌放送日本支局」のチャンネル桜にレギュラー出演し、水島総と懇意であるのだから、クライン孝子の出自や思想はなんとなく想像がつく。 
 
 クライン孝子には瀬島龍三をどうしても擁護したい理由があるのだろうが、あまりにも露骨であり稚拙に過ぎる。
 
 八流作家のクライン孝子とは、「山崎豊子の劣化カーボンコピー」である。
 

2016年3月 5日 (土)

「国債濫発主義」のケインズ経済学を信奉する上念司・倉山満

上念司・倉山満『日本の敵を叩きのめす!』
P30 上念司の発言 
 大事なのは「真のケインズ政策」をやるかどうか。
P30 倉山満の発言
 最近、マルクス政策をケインズ主義だと偽の言い換えをする「似非ケインジアン」が跋扈しているので、困ります。
(引用終わり)

ケインズ経済学の批判としては、

ハイエク『ケインズとケンブリッジに対抗して』

レプケ『ヒューマニズムの経済学』

ジェームズ・ブキャナン、リチャード・ワグナー『赤字の民主主義 ケインズが遺したもの』    

ヘンリー・ハズリット『世界一シンプルな経済学』 

など、多数ある。

また、ケインズ経済学はナチス統制経済の理論的支柱であった。

マーガレット・サッチャー首相が、ケインズ経済学を断固として排斥したのはよく知られている。

「有効需要の創出」「乗数効果」などと尤もらしいことをでっち上げて、赤字国債の濫発を正当化し、子孫を財政的に虐待するのがケインズ経済学の狙いである。

数十年の月日をかけて、国家財政を破綻させるのが、ケインズ経済学の目的である。

さらには、子孫に大借金を押し付けるという究極の不道徳を容認することをつうじて、道徳そのものをなくしてしまうことがケインズの意図するところである。

もちろんケインズは、自分の提唱した理論が悪意に満ちたインチキであることなど、百も承知の上であった。

 ケインズ経済学もマルクス経済学も、ジャン・ジャック・ルソーを源流としており、どちらも人間憎悪・反道徳の思想である。

 上念司と倉山満は、マルクス経済学をいちおう批判しながらも、ケインズ経済学を熱烈に擁護していることを白状している。

 上念司と倉山満は、日本を大借金地獄に陥れたいのだろう。

 上念司と倉山満は、子孫に大借金を押し付けるという究極の不道徳によって、日本人の精神を破壊したいのだろう。

2016年2月24日 (水)

日本人を褒め殺しにする日下公人

 日下公人が朝鮮労働党に所属している「日本人を褒め殺しにして精神的にスポイルする」専門工作員であるという根強い噂を耳にするが、その真偽は問わない。
 日下公人の徹底した「日本人を褒め殺し」術は、例えば以下に示す通りである。
 このように、日下公人は日本人には決してできない発想や言葉遣いをするから、彼が日本人ではないとしても不思議ではないだろう。
  日下公人の一ファンにとっては、父方と母方を三代まで遡った戸籍謄本を是非とも公表してもらいたいものだ。
 日本の若者が働かないと言いつつ、日本人が勤勉であると言う自己矛盾には、この際だから大目に見てあげよう。
 
日下公人『いよいよ日本の時代がやって来た!』
 
P123
「日本が金銀溢れいづる国」というのは、歴史的には奥州の砂金や石見の銀山などの天然資源もあるが、その奥にあるのは日本人の勤勉と創意・工夫と芸術心ということである。実際の金銀は出なくなっても、勤勉なうえに才能がある日本人がいることこそが、金銀が湧き出す源である。
 
P124
さらに言えば、日本の子どもの頭脳や感性が凄いので、これからも心配はないということがある。
 
P135
労働時間が少なくなり、働かない若者が増えていくのが未来の日本人の姿であるのなら、海外に騙し取られるカネがなくなり、結構なことであるとも言える。
 
P135
「新中流」あるいは「新上流」とはマンガとゲームの世代で、携帯でゲームをしているような若者たちである。
 (中略)
 中年以上の大人から見れば、「これから日本はどうなるのか」と不安になる。が、私はそういう若者にこそ可能性があると思っている。
 日本人は、世界最高のカネと暇と教養がある。
 
P136
 たとえば、六本木あたりに若者が集まって騒いでいること自体がそのまま輸出できることになる。
 
P136
日本の若者の遊びや消費活動に、私は新しい世界へ繋がる可能性があると思っている。
 
P138
日本人は盛大に遊ばねばならない。デフレの本当の原因は遊び不足である。
 
P148
いまの若者たちはアニメ、マンガで鍛えられているので、想定力が鍛えられている人が多い。
 
P148
だから、三流大学に行ったり中退したりしてあまり学校の勉強などせずに、アニメやマンガ文化を満喫している若者のほうが雑学があり、想定力は鍛えられていて可能性がある。
 
P185
世界の潮流は、国家や国民の品格や信用を問うようになってきたが、品格や信用では日本が一番である。日本人が信用されるのは「勤勉」「助け合いの精神」「おもてなしの精神」など、いろいろな精神が入っているからである。

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