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2016年8月22日 (月)

歴史を捏造してヒットラーのチェコ併合を擁護する上念司と倉山満

上念司・倉山満『ネオ東京裁判-掟破りの逆15年戦争』
 1938年9月のミュンヘン協定では、チェコのスデーテン地方をナチス・ドイツに割譲することが決められた。
 あくまでも、スデーテン地方のみをナチス・ドイツに割譲したのである。ナチス・ドイツがそれ以上の領土獲得を断念するのが大前提の協定であった。
 
 しかし、天然の大要塞であるスデーテン山地を失ったため、1939年3月にチェコはナチス・ドイツに簡単に併呑されてしまった。
 以上は、小学生でも知っている確定した歴史事実である。
 それが、倉山満によれば、チェンバレン英国首相は、始めからチェコ全体をナチス・ドイツに与える予定であったそうな。
また、英国だけでなくフランス政府も、ヒットラーのチェコ併合を容認していたそうである。
 
 倉山満によれば、ヒットラーは協定破りの侵略者ではないらしい。
 
 倉山満とは、熱烈なヒットラー信奉者なのだろう。
 
 それを否定しない上念司とは、初歩的な歴史知識もない周回違いの超バカなのか、はたまた教条的なヒットラー信奉者なのか、あるいは両方なのか。
 倉山満を非常勤講師として採用していた国士舘大学は、小学生以下の歴史知識しかない出鱈目教官を教壇に立たせていたことについて、当時の学生たちに謝罪する社会的責任があるだろう。
 また、英国政府もフランス政府も、ここまで濡れ衣を着せられてなぜ黙っているのだろうか。
 両国の大使館から、出版差し止めを含めてPHPに厳重な注意があって当然だと思うが、いかがだろうか?
 
P143
倉山 チェンバレンはヒトラーがチェコを取るところまでは認めていたんです。そして、「ポーランドまで手を付けたら承知しないぞ」と釘を刺しておいたので、さすがにヒトラーもそれ以上はやらないだろうと思った。
P160
倉山 ここで国際情勢に戻ると、1938年9月末にヨーロッパではミュンヘン会談をやっています。さっき、チェンバレンはチェコまでだったらヒトラーにくれてやってもいいと思っていたと言いましたけど、まさにそのチェコの帰属問題がテーマです。この会談で、「これ以上領土を要求しないんだったらチェコはくれてやってもいいよ」と、英仏はヒトラーのチェコ領有を認めます。
(引用終わり)

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