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2016年3月 6日 (日)

瀬島龍三を徹底的に擁護するクライン孝子

クライン孝子『大計なき国家・日本の末路』
 
P175 瀬島には、生涯ついて回った疑惑があり、その疑惑は、「シベリアに抑留された日本兵を瀬島はソ連に売り渡したのではないか」というものだった。彼らのコメントは、その点をついているのだが、これについて、私は大いに疑問を感じたものだった。
 
P176 当時、日本は、敗戦国だったのである。その国に交渉という権利など、あろうはずがないではないか。したがって、「瀬島という日本の関東軍参謀がソ連軍と交渉し、賠償のかわりに日本兵を労働力として提供するという密約を交わした」などということは、有り得ないのだ。
 
P177 瀬島はこのことを熟知していたばかりか、自分にまつわる疑惑が、ソ連側が意図して流したまったくの虚報だったことも知っていた。
 
P178 ソ連側が発したデマとも知らずに、いやそういう発想など思いもしない「平和ボケ」丸出しで、瀬島への非難の手を緩めない一部の識者に、「どうせ、何を話しても、君らは思っているように歪曲して書くだけだから」と、瀬島があえて反論しなかったのは、当然のことである。
 真実を語れば虚しくなるばかりで、であれば自らが「胸の奥深くにしまいこみ沈黙」することで、日本人としての誇りを保とうとしたのではなかろうか。
 
 (中略)
 
 残念ながら、戦後の日本は、こうして日本の戦後復興のために直接尽力した旧日本軍人に対し、辛く当たり、一種の大衆リンチで制裁を加えようとする例は引きもきらない。典型的なイジメである。
 
(引用終わり)
 
 瀬島龍三は、
 
「ソ連の工作員であったのではないか?」
 
「満洲の兵力をレイテ島などの南方に無理矢理にコンバートして戦死・餓死させ、満洲国にソ連が侵略しやすいようにしたのではないか?」
 
「シベリアに日本人の若い男たちを100万人規模で労働力として貢ぐために、わざと新兵を満洲に配置させたのではないか?」
 
「ソ連が満洲国に侵略するのに、瀬島が事前にソ連と通牒していたのではないか?」
 
という疑惑を持たれているのである。
 
 それをクライン孝子は「瀬島という日本の関東軍参謀がソ連軍と交渉し、賠償のかわりに日本兵を労働力として提供するという密約を交わした」という疑惑に矮小化するというテクニックを駆使して、瀬島龍三を擁護している。
  
 実態としては「平壌放送日本支局」のチャンネル桜にレギュラー出演し、水島総と懇意であるのだから、クライン孝子の出自や思想はなんとなく想像がつく。 
 
 クライン孝子には瀬島龍三をどうしても擁護したい理由があるのだろうが、あまりにも露骨であり稚拙に過ぎる。
 
 八流作家のクライン孝子とは、「山崎豊子の劣化カーボンコピー」である。
 

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コメント

管理人様

クライン孝子の出身を調べてみると生まれは満州。戦後引き揚げ。

阿鼻叫喚の地獄となった満州。
そこから引き揚げた「日本人」であるのに、ソ連に加担したとみなされる瀬島を追及するどころか、擁護しています。

日本人なら恨むのが普通、少なくとも口を閉ざす瀬島に憤慨するはず。

クライン孝子は、偽装日本人か、アカですね。

又、クライン孝子は、超トンデモ本「麻薬解禁」を講談社より平成8年(1996年)に上梓しています。「麻薬解禁」の煽動と言えば北鮮系の第三書館ですが、もしかするとクラインは血筋が向こうかもしれません(前述のクライン本に第三書館本からの引用あり)。なお、民族系のブログやツィッターに「麻薬解禁」を主張するのが見られ、その理由(屁理屈)が「アメリカが麻薬を禁止したからだっ!」だそうです。

マウスさま、ストライクイーグルさま

 クライン孝子の言論は、ドイツと比べて日本を貶すのが基調です。極度の反米・反GHQでもあります。

 チャンネル桜の御意見番みたいな存在であることだけでも、血統は日本ではなさそうです。

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