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2016年3月21日 (月)

宮城クーデターの主謀者・阿南惟幾を擁護する上念司・倉山満

 昭和20年8月14日深夜に勃発した宮城クーデター(宮城事件)は、田中靜壱・東部軍管区司令官(陸軍大将)の活躍により、幸いにも未遂で終わった。
 
 宮城クーデターの主謀者が、阿南惟幾(陸軍大臣)であったことは、誰でも知っている歴史の事実と言えるだろう。
 
 だからこそ、ソ連に通牒していた赤いエリート軍人・阿南惟幾は、宮城クーデターの失敗を悟るや、直ちに陸相官邸で自刀した。
 
 赤い将校たちによる宮城クーデターが成功していたら、どうなっていたのか。
 
 昭和天皇は監禁され、最終的には処刑されていた可能性が高い。
 
 ロシア革命後のロマノフ家みたいに、皇族が根絶やしになっていたかもしれない。
 
 もちろん、ポツダム宣言は受諾されず、終戦にはならない。
 
 戦力も食料もなく、本土決戦という美名の下に、おそらく日本国は古代カルタゴのように消滅していたであろう。
 
 仮に日本国が存続したとしても、日本の北半分がソ連軍により蹂躙され、北朝鮮のようになっていた可能性が高い。
 
 ソ連に忠誠を誓い、日本国にも昭和天皇にも牙を剥いた究極の売国奴であるコミュニストの阿南惟幾を、いまどき強引に擁護する赤い二人組がいるのには心底から驚愕した。
 
 昭和20年以降も日本国が存続し、戦後は「西側」でいられたことにも、昭和天皇が御無事でおられて退位もされなかったことにも、上念司と倉山満は激しい憎悪の念を燃やしていることが明らかとなった。
 
 以下の文言を読めば、上念司と倉山満の日本国に対する底知れぬ悪意に、通常の日本人ならば誰しも戦慄することだろう。
 
上念司・倉山満『ネオ東京裁判-掟破りの逆15年戦争』
P36
倉山 そう、クーデターに成功しかけた。もし成功していたら、日本は本当にあの敗戦よりもっと悲惨な敗戦になったでしょう。
 
上念 その意味では、昭和天皇、鈴木首相、さらにいえば陸軍を代表して強硬派を演じつつ、心の奥底では鈴木首相の思いをしっかり理解していた阿南惟幾陸軍大臣らの大勝負は、逆「賢人の知恵」というか、本当の意味での「賢人の知恵」といえるかもしれません。
 
倉山 なお、徹底抗戦の「軍部」といまだに思われている阿南陸相と梅津参謀総長ですが、これまた天皇の御意志が働いています。
 
 (中略)
 
 阿南や梅津が御聖断に反対すれば和平はできなかったのですから、実は彼らも隠れ和平派だったのです。練りに練った、薄氷の上の和平でした。
 
(引用終わり)
 
 上念司と倉山満の極左性については、今後も追及していく方針である。

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コメント

管理様

いつか機会があったら、上念・倉山の講演会にこっそり参加して、以下を質問してみたいものです。

1,阿南が隠れ和平派だったら、なぜクーデターを制止しなかったのか。徹底抗戦派のクーデターが成功していたら、和平はつぶれ戦争継続が決定的になったはず。

2.御聖断を葬り去ろうとするクーデターを阻止しなかった、その一点だけでも逆臣のはず。阿南は隠れ和平派というより逆臣では?


以上ですが、こんな質問したら、顔を「真っ赤」にして怒りそうです。

マウス様

 おっしゃる通りです。
 「現職の陸軍大臣で陸軍大将だった阿南が、宮城クーデターを全く阻止しようとしなかった」という事実ひとつからも、阿南が逆臣でコミュニストであったことは明らかですね。

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