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2014年10月

2014年10月22日 (水)

自分の職歴を詳しく公表してくれない上念司

上念司『TOEICじゃない、必要なのは経済常識を身につけることだ!

内容(「BOOK」データベースより)

       「経済学」は、ビジネスマンの最強の武器になる!知らないと大損する、ライバルと確実に差がつく経済学のイロハを徹底解説!
→「経済学」どころか、あらゆる学問ジャンルにおいて学術業績が皆無なのに、「経済学」をタイトルに持ってくるところに、いかにも味がある。
経済評論家 上念司の学術業績を検索してみた
それはともかく、
TOEICじゃない、必要なのは経済常識を身につけることだ!
 語学留学の経歴があるくらいでは、とてもじゃないがこんな偉そうなタイトルにはできないと思われる。
 本書の著者は、以下の二条件いずれかに合致しているビジネスキャリアがあるはずと、常識的には誰しも思うだろう。
 
1.英語は全くダメだが、世界的に尊敬されるような大きな仕事を成し遂げた。
2.英語圏の国で働いて、バリバリ仕事をして成功した。
 そこで、本書を購入した者として、著者の上念司さんに質問があります。
 
 上念司さんが、上記1、2のいずれに当てはまるキャリアの持ち主なのか、是非とも知りたいのです。
 
 上念司さんが中央大学法学部を卒業して、日本長期銀行、臨海セミナー(学習塾)に勤務していたことはwikipediaなどの書いてありますが、その正確な時期と職位については、いくら調べてもわかりません。
 また、臨海セミナーを退職してから、2007年に株式会社「監査と分析」を設立するまで、どこでどのような仕事をされていたのかも、世間には全く知られていません。
 
 上念司さんご本人に、自らの誇るべき華麗なビジネスキャリアについて、詳しく公表して頂きたく存じます。
 そうすれば、上念司さんのキャリアに憧れた若者たちが本書を購入してくれるので、ベストセラーになることは間違いないと思います。

2014年10月10日 (金)

月刊「正論」の元・編集長が高卒であることを自ら認めた

 月刊「正論」といえば、日本で唯一の保守系雑誌だと思っていたので、以前は必ず購入していた。そのうち何冊かは、いまも手元に保存してある。

 しかし、内容がどんどん薄くなっているような気がして、約5年前からは年に一回くらいしか買わないようになった。

 目次で執筆陣をみてしまうと、買う気が起こらないのだ。

 このブログをはじめてからは、たった一回しか買っていない。

 買って損したからだ。

ところで、

中川八洋筑波大名誉教授のブログ記事

http://nakagawayatsuhiro.hatenablog.com/entry/2014/04/29/025315

には、以下のことが書いてある。

 社会的に影響ある論壇誌『正論』を一気に三分の一の「実売二万部以下」にしたA級戦犯こそ、大島の後を継いで編集長になった、高卒で“ワルの朝鮮人”上島嘉郎。背後にいつも数名の北朝鮮人が控えていて、威嚇や脅迫もためらわない“論壇の暴力団”を自他ともに認める上島嘉郎こそ、大島信三を追放すべく産経新聞社内に大島を讒謗する流言飛語の策謀を実行した張本人。上島嘉郎の大島編集長追放クーデターに上島の片腕として暗躍した“ゆすり・たかりの常習男”が、現在『正論』編集長となった小島新一。

 

 これに対して、上島嘉郎氏は、自分が高卒であること以外は、すべて事実無根であると明言した。

 

【遠くの声を探して】沈黙は金ならず、中川八洋氏への反論[桜H26/8/1]

http://www.youtube.com/watch?v=HykDByVmlC0

 さてさて、どちらが言っていることが本当なのだろう?

 気になってしまい、夜も眠れない日々が続く。

 そこで、月刊『正論』の元・読者であった保守イチローとしては、元・編集長であった上島嘉郎氏に以下の三点をお尋ねしたい。

 中川八洋氏の指摘が「事実無根」というならば、月刊『正論』の購読者が納得するような証拠を是非とも示して頂きたい。

1.上島嘉郎氏が月刊『正論』の編集長を務めた時期について。

2.上島嘉郎氏が編集長を務めた時期の、月刊『正論』毎号の発行部数と実売部数。

3.上島嘉郎氏の父系・母系両者で4代前まで遡った御先祖様についての、氏名・本籍・出生地が記載されている、公的機関が発行した書類。

 これだけ揃えて、「事実無根」と仰るならば、購読者は納得すると思いますし、中川八洋氏を名誉棄損で提訴しても、上島嘉郎氏は間違いなく勝てるでしょう。

 

 世間が注目しているのですから、月刊『正論』誌上で、是非とも証拠をご提示願いたいです。

 元・編集長であった上島嘉郎氏が、購読者のお願いを黙殺するはずはないと信じております。

2014年10月 5日 (日)

大前研一「平成維新」を絶賛する渡部昇一と谷沢永一

大前研一『平成維新』は、日本国の解体を目論んだアナーキズムの手引書である。『平成維新』の帯には、日本政府解体論!と大きく書いてある。

これまでの日本民族の歴史的経緯を全て廃止して、日本国の仕組みを一度全てぶち壊してしまおうというのが、本書の主題である。

たとえば以下のようなことを、日本人が書けるものだろうか?

 

18ページ

正直言って私には〽君が代は千代に八千代に……、と歌う気になれない。主権在民を謳いながら、なぜ朕の世が未来永劫と歌わなくてはならないのだろう。我が地球は、とか、我が人類は、ということならもっと好感が持てる。音感を合わせるのなら〽われらが世は……、でもよい。

 

19ページ

今の日本に必要なのはこのコーポレイトならぬCI(カントリー・アイデンティティ)の改定だと思う。過去にとらわれず、将来の役割をにらんだものに変えるのだ。国家理念、新国歌、新国旗、新しい政府の組織などを、ご破算でねがいましては……すなわちゼロベースで構築するのかよいのではないか、と私は思う。

 

 

347ページ

(天皇について)

「天は人の上に人をつくらず」と言っている以上、世襲制を前提とするわけにはゆかない。

 

 

383ページ

破壊を恐れる人がいるが、我が国の今日の繁栄は、戦後、アンシャンレジームの徹底否定と破壊があったからこそ築くことができた。われわれがはっきりとした目的意識をもって壊すのなら、再創造はそれほど困難なことではない。

 

(引用おわり)

 

 

本書が大前研一の力作であることは、保守イチローも認める。

そして、まえがき/あとがきだけでも普通に読めば、大前研一が極度のアナーキストであることはすぐにわかる。

ところが、この超危険なトンデモ本に心底から魅せられたのが、民族系で最も著名といえる渡部昇一と谷沢永一のコンビであった。

 

渡部昇一・谷沢永一『現代流行本解体新書』には、このように書いてある。

 

256ページ

谷沢:これ、画期的な本ですね。目次をみただけでも興奮する。

渡部:空前の書じゃないですか。

谷沢:空前ですよ、こんなことは、維新後、明治政府始まって以来の……。(笑)

 

 

257ページ

渡部:思想界の坂本龍馬といった感じですな。この人は工学部出身でしたよね。それがこういう政治学の本でしょう。

谷沢:ほんとの意味で見事な政治学の本です。

 

 

259ページ

 渡部:これは、一人ひとりの日本人に対する信頼の書でもある。

 谷沢:そうです。石橋湛山でも下村治でも、根底において日本人を信頼していた。そういう人の予言や提案は当っていましたね。

 

(引用おわり)

 

中川八洋氏(筑波大名誉教授)「民族系は極左の変種」と喝破しているが、これほど明白な証拠はあるまい。

 

渡部昇一と谷沢永一は、アナーキズムに強く共感する隠れ極左である。

さすがに土井たか子や福島瑞穂よりは右であるが、二人とも「ビジネス保守」くらいに分類しておくのが現実的な判断かと思われる。

 

2014年10月 4日 (土)

「ロシアの忠犬」になった上念司

上念司『国土と安全は経済(カネ)で買える~膨張中国包囲論~』を読んでみた。

日本の安全保障を述べる本なのに、日本の軍備にも日米安保同盟にも全く触れていない、異様な内容であった。もちろん、ロシアが北方領土の軍事力を強化していることにも、なにも言及していない。

101ページ

 ちなみに、日本の場合はウクライナのような問題は生じません。なぜなら、ロシアから見れば、日本は期日までにガス代をキッチリ払ってくれる上客であり、EUに近い存在だからです。経済力という「力」によって、むしろ「相互確証抑制」のシステムがうまく働く可能性のほうが高いです。

→これには戦慄した。イラクに経済的な支援をしていたクウェートが、イラクによって電撃的に侵略・占領されてしまった歴史を、上念司は熟知している。

 フィンランド、ポーランド、トルコ、バルト三国、グルジアなどは、経済問題とは無関係にロシア(またはソ連)に侵略されている歴史も、上念司は知っている。なぜ、日本だけがその例外たりえるのかについては、上念司は何も語らない。

103ページ

 日本がロシアに経済援助やさまざまな投資プロジェクトを実施するためには、いざ戦争になったらロシア軍に壊滅的な打撃を与える「力」を持っていることを常に誇示する必要があります。

→この場合の「力」とはいったいなんなのか?

 上記では、経済力という「力」、という使い方をしているから、ここでも経済力のことなのだろうか?

 上念司の文章は、語彙は高校生レベルなのに、文意を把握するのが難しい。極度に低い国語力の低さから推察するに、上念司は日本語が母国語ではないのかもしれませんね。

 ここで意味している「力」が軍事力のことだとしても、ロシア軍に壊滅的な打撃を与えるには、いったいどれくらいの軍事力が必要なのだろう?

 日本が陸軍兵力や戦車をどこにどれくらい配置すればよいのかについて、上念司は具体的に述べる必要がある。

 そもそも、日本がロシアに経済援助やさまざまな投資プロジェクトを実施すれば、ロシア軍はますます強化されてしまうのは自明なことである。

 毎度のことながら、上念司の詭弁術は小学生でも笑ってしまうほどに底が浅い。

104ページ

 北方領土問題については、これらのお膳立てがすべて終わってからの話です。おそらく、ロシアの経済構造から考えて、今後も経済危機は周期的に発生するでしょう。それが政治の問題に飛び火し、こじれにこじれて再び「ソ連崩壊」のような国家的イベントが発生した時こそが北方領土返還のチャンスです。

→つまり、日本はロシアに対して、北方領土の即時一括返還を要求してはいけないらしい。

 さらに看過してはならないのは、上念司は、南樺太がロシアの領土であることを前提にしている。

 保守イチローとしては、上念司のことを、下手な詭弁を駆使することで赤字国債を大乱発させ、日本経済を壊滅させるミッションに特化したデマゴーグ反日極左経済評論家だと認識していた。

 しかし、それは全く甘かった。

 本書のサブタイトルは「膨張中国包囲論」であるが、真の狙いは国際法を無視してウクライナに侵攻したロシアを擁護することであろう。さらに、日本人がロシアの軍事侵攻に警戒しないようにプロパガンダをしたいようだ。

 本書を読んで保守イチローが確信したのは、上念司とは、ロシアがウクライナの次に北海道を侵略するのを待望しているスーパー反日極左であるということだ。

 

 日本国民としては、上念司を鈴木宗男や佐藤優と同じカテゴリーに分類しておくべきだろう。

倉山満『嘘だらけのアカデミック・ポジション』

倉山満『嘘だらけの日米近現代史』という薄っぺらい新書を買ってしまった。

あまりにもいい加減な内容に唖然とした。これで760円は高すぎると思う。

一例を挙げる。

88ページ

 何を考えてわざわざ自分から真珠湾を攻撃してあげたのかわかりません。

→本書は、このように投げやりな筆法で貫かれている。

 学者というレベルには程遠い学力であるがため、日本全国すべての大学で常勤職として採用されなかったことが容易に想像できる。

 著者のプロフィールには、「現在は、国士舘大学体育学部・21世紀アジア学部講師」と明記してある。

しかし、倉山満のポジションは、正しくは「国士舘大学体育学部・21世紀アジア学部非常勤講師」であろう。

 

 軽犯罪法第1条第15号

 「官公職、位階勲等、学位その他法令により定められた称号若しくは外国におけるこれらに準ずるものを詐称し、又は資格がないのにかかわらず、法令により定められた制服若しくは勲章、記章その他の標章若しくはこれらに似せて作つた物を用いた者」

→いちおう売り物である書物で、著者のアカデミック・ポジションに虚偽があるのが軽犯罪法第1条第15号に抵触するのか、あるいは詐欺罪に該当するのかは、保守イチローは法律家ではないから判断できない。

 しかし、買ってしまった身としては、「カネ返せ!」と叫びたくなる。

 国士舘大学は、このスキャンダルを看過していてよいのであろうか。なにしろ、シリーズ11万部突破!と帯に書いてあるのだ。

 国士舘大学は、全国の主要な新聞に一面を使って以下のような謝罪広告を出すべきであろう。

 「当大学の体育学部・21世紀アジア学部『講師』という肩書で『嘘だらけの日米近現代史』などを出版した倉山満のアカデミックポジションは、正しくは体育学部・21世紀アジア学部非常勤講師です。本を買ってしまった皆様には、大変なご迷惑をお掛け致しました。返品を希望される方には、全額をお返しいたします。倉山満の懐に入った印税で支払わせます。もちろん、倉山満との非常勤講師としての雇用契約は解除しましたので、お許しください。」

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