無料ブログはココログ

« 「女性宮家の条件」を議論するというナンセンス | トップページ | またしてもブーメランが炸裂! 上念司の哲学に対する深い教養 »

2012年1月17日 (火)

豪快なブーメランが炸裂!  上念司の歴史に対する深い教養

 上念司によれば、「最近は教養のない人がすごく多くなっている」、そうである。

御用一般人を語る(上):上念司×田中秀臣

http://real-japan.org/2011/11/02/625/

上念 すごいですね。じつは、御用一般人については、今私が書いてる本にも多少話題にしました。日本の大衆社会は行き着くところまて行ってしまったようで、特に最近は教養のない人がすごく多くなっています。そういう人たちはあまり演繹的に思考するのが得意ではありません。というか、それが教養のない人の一番の欠陥だと思うんです。

御用一般人を語る(下):上念司×田中秀臣

http://real-japan.org/2011/11/03/629/

上念 それはやっぱり教養がないからじゃないですかね?というか、そこまで来るともう学力の問題みたいになってきます。演繹的に考えられないという以前の問題として、そもそも具体的なものから抽象概念を操作したりするのが苦手とか。学校教育がGHQにより愚民化政策と化してしまった名残があるのかもしれないです。
田中 ここで上念さんのいう「教養」というのは適菜さんの本からの引用で、いわゆる歴史的な知識がない、ということでもあるんですが、まさにそうなんですかね、やっぱり。

また上念司は、ご丁寧にも正しい歴史認識を広めなくてはならないと考えているそうだ。

【年末特番】亡国は日銀の使命!?①上念司・倉山満AJER2011.12.30(1) 
10分40秒~

 ところで、最近の討論番組とtwitterによれば、上念司は、中川八洋『近衛文麿の戦争責任を読んで、感銘を受けたそうだ。

1/3【経済討論】2012年度予算案と日本経済の行方[桜H24/1/14] 

http://www.youtube.com/watch?v=AGDF8U5sLWQ&feature=channel_video_title

18分30秒~

https://twitter.com/#!/smith796000/status/157235160075612162

上念 司      

『近衛文麿の戦争責任』 昨日届いたのでさっそく読みました!正にわが意を得たりです。『ヴェノナ』と併読すると、日米へのソ連の敵対的諜報活動の凄まじさが分かります。「すべては祖国ソ連のために」だったんですね。
1月12日webから
(引用ここまで)
 
 このブログをご覧になっている方々には常識以前のことであるが、中川八洋『近衛文麿の戦争責任』は、1995年に刊行された『近衛文麿とルーズヴェルト―大東亜戦争の真実(2000年には『大東亜戦争と「開戦責任」―近衛文麿と山本五十六』と改題されて刊行)の一部復刊である。
 
 蛇足であるが、ベストセラーになった谷沢永一『人間通』でも、『近衛文麿とルーズヴェルト―大東亜戦争の真実』はお勧めの百冊に選ばれている。
 
 さらに、2007年『亡国の「東アジア共同体」―中国のアジア覇権を許してよいのか
2008年『連合艦隊司令長官 山本五十六の大罪―亡国の帝国海軍と太平洋戦争の真像』は、続編といえる内容である。
 
 もちろん、三田村武夫『大東亜戦争とスターリンの謀略―戦争と共産主義』が先行業績であることは言うまでもない。
 
 
 
 中川八洋フォロワーでなくても、第二次世界大戦や戦前の歴史事実に多少の興味がある者にとっては、これらは必読もいいところの文献である。
 中川八洋『近衛文麿の戦争責任』を今年になって初めて読んで感銘を受ける上念司・・・
 じつに微笑ましい光景ですなあ。。。
 
 
 「特に最近は教養のない人がすごく多くなっています。」という上念司が放った巨大ブーメランは、美しい弧を描いて、自身の脳天に直撃するのであった。
 

 

 
 
 

« 「女性宮家の条件」を議論するというナンセンス | トップページ | またしてもブーメランが炸裂! 上念司の哲学に対する深い教養 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

所で、民族派は「コミンテルンの陰謀」とは言っても「(ソヴィエト)ロシアの陰謀」とは決して言いません。「コミンテルン=ロシア」は常識以前。そもそもレーニンが「資本主義国同士を戦争させて漁夫の利を得る」為に「砕氷船理論」が考案され其れを実践に移したのが支那(国府)との戦争そして大東亜戦争なのです。民族派は「ロシアにしてやられた!」とは決して言いません。其れ所か「馬鹿の一つ覚え」で「自衛戦争だ!」「アジアを解放した!」と嘯いてばかり。兵頭二十八なぞは、「支那事変は自衛戦争だった!」という(駄)本まで出してます。なお、ロシアの謀略そして「近衛文麿こそ戦争と赤化を望んだ張本人だ!」を暴いた(三田村本では近衛の正体まで踏み込んでいません)実績有る本として、大分前に別の記事のコメ欄でも紹介しましたが、常岡滝雄の「大東亜戦争の敗因と日本の将来」(山紫水明社 昭和44年)が有ります。

ストライクイーグル さま

 先行業績を網羅することは、完全にやり遂げることはなかなか難しいが、きわめて重要ですね。
 
 

上念司も、「変態」「御用一般人」と、明らかに私や保守イチローさんのことを非難しておきながら、今頃になって「近衛文麿の戦争責任」を読みだすとは、何とも情けないですね。しみじみと哀れをもよおしてきます。

三橋貴明も、我々からの批判を受けてか、ブログで散々盗作しているようにも思います。
物証が無いので、これ以上は言いませんが、やはり、詐欺師、売文業者の類だと確信しています。

http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/page-3.html#main
『「火の玉のような熱意をもって」でございますか。一億玉砕火の玉だ、などと国民を煽った戦前と、何にも変わっていませんね、毎日新聞』

http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/page-19.html#main
『国民主権』の連呼

http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/page-24.html#main
日本共産党の「赤旗」が情報ソース

http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-11129925256.html
『しかも、アメリカはミルトン・フリードマンやシカゴ学派による、「歴史や伝統、文化に基づく既存の仕組みをわざわざぶち壊して、強引に経済の自由化を図った挙句、国内の格差が極端に拡大する」という、「それは絶対にフリードリヒ・ハイエクが言った『自由主義』とは違うだろ!」』
⇒ハイエクもフリードマンも読んだ形跡ゼロで「西部塾が~」


最近では西部邁(女系天皇論者)とズブズブで、いい加減、このような者を「保守」だの「経済評論家」などと言うのは、真っ赤な嘘であることに多くの人に気付いてほしいです。

megumiさま

 上念は、「真の保守主義者」を自称していますね。政治哲学という容易ならざる分野で知ったかぶりをすると、どういうことになるか。楽しみにしていてください。

http://real-japan.org/2012/01/01/780/

上念:それは知識人でもそうですね。この間、ある評論家と飲んでて、「私は真の意味で保守主義者です」と言ったら、「上念さんは国粋主義者なんですか」みたいなことをいわれました。僕にとって保守主義とは設計主義に反対する自由主義のことを指します。保守というのは理性に対して懐疑的で、漸進的かつ段階的に改革していこうという人でもあります。人間の理性に全幅の信頼をおかない、誰かが設計したことにダーっと殺到しない。毛沢東もスターリンも信じない。反証可能性があるにもかかわらずそれでも否定できないことを、あくまで現時点で正しいと考えるのが真の保守主義です。そういう意味では、真の保守主義の最大の敵は例えば「戦中の日本が全部正しい」みたいな復古主義や現状維持バイアスの権化のような守旧派であり、スターリンや毛沢東が推進した社会主義です。これを説明したらその評論家もそういう意味では自分も保守だと理解してくれました。

 

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/551224/53760054

この記事へのトラックバック一覧です: 豪快なブーメランが炸裂!  上念司の歴史に対する深い教養:

« 「女性宮家の条件」を議論するというナンセンス | トップページ | またしてもブーメランが炸裂! 上念司の哲学に対する深い教養 »

最近のトラックバック

ウェブページ

2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30