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2011年11月 1日 (火)

エドワード・ギボン『ローマ帝国衰亡史』

 言わずと知れた、世界的超ロングセラーである。

 日本人には、とくに女性には、塩野七生『ローマ人の物語』のほうが、とっつきやすいだろう。『ローマ人の物語』は、ローマ建国から西ローマ帝国滅亡までが書いてある。

『ローマ帝国衰亡史』は、ローマの衰退過程が書かれている。西ローマ帝国滅亡は、5巻までである。

 

 中川八洋氏が『国が亡びる』『民主党大不況(カタストロフィ)―ハイパー・インフレと大増税の到来』で力を込めて書いているとおり、現在の日本は、西ローマ帝国が滅亡する過程をそっくり辿っているというほかない。

 

 カラカラ帝のアントニヌス勅令→日本国籍取得の緩和、外国人参政権

 現世否定・民族否定・国家否定の古代キリスト教→マルクス・レーニン主義

 政治家のレベル低下→これはそのまんま

 出生率の低下→これもそのまんま

 蛮族の侵略→中国共産党・ロシア・北朝鮮

 蛮族出身の皇帝や武将→民主党政権

 などが、現在の日本にあてはまる。

 

 さらに、現在の日本には、「フェミニズム」「ポストコロニアニズム」という超過激思想も蔓延している。また、マスコミというのがあって、これがまたマルクス・レーニン主義を基調としている。そのほかにも、「ゆとり教育」「地方分権・地域主権・道州制」という、国家解体政策を、政府そのものが推進している。

 

 西ローマ帝国は、(どこからを衰退期をするかによるが)衰退期に入ってからも200年くらいは亡びなかった。しかし、日本はバブル期が1990年頃だとすると、2011年の現在には、もはやあらゆる面での大衰退が明らかとなっている。とくに、2009年に民主党政権が樹立したことで、衰退の速度は加速した。

 つまり、日本が亡びる過程は、ローマ帝国の数倍以上と考えられる。

 そうであるから、少なくともローマ帝国がどのように衰退したのかを知るべきだろう。

 ギボンや塩野七生の著作を読めば、いやでも現在の急速に衰退する日本が重なり合う。

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