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2011年5月12日 (木)

一直線の国家解体を狙う橋下徹

橋下徹知事 「首相公選制」導入を主張

毎日 5月10日(火)10時40分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110510-00000004-maip-pol

橋下徹知事は9日、大阪市北区で開かれた憲法施行記念式のあいさつで「国会議員から一国のリーダーを選ぶ権限、人事権を国民の下に取り戻す運動が我が国に最も必要な政治運動だ」と述べ、現行憲法を改正し国民が直接首相を選ぶ「首相公選制」導入を目指すべきだとの考えを示した。

(以下略)

 国会議員が集まって政党を形成し、選挙を通じて下院で議席を最も多く確保した党が与党になり、党首が総理大臣になる。つまり、間接選挙で、間接的に国民が総理大臣を選出している。それは、直接選挙の危険性は、政治史から証明されている。

少なくとも我が国では、国会議員を選ぶのですら、タレント、スポーツ選手、労組のダメサラリーマンや、業界団体の組織内候補などを、これだけ当選させてしまうほど、国民にはマトモな政治的見識はない。知事ですら、お笑い芸人やタレントに投票してしまう者がたくさんいる。現に、橋下徹も、政治・行政の経験はゼロのまま、マスコミの人気に乗って大阪府知事になった。

 このような政治風土で、総理大臣を直接選挙で選ぶなどとは、自爆行為以外のなにものでもない。

国民には、総理大臣を選ぶ見識なんかない。 日本で総理大臣を直接選挙で選べばどうなるか? 

前回の東京都知事選のように、オーディション気分で、芸能人やスポーツ選手などの有象無象が総理大臣候補として名乗りを上げるだろう。

 大混戦になれば、ほんとうにお笑い芸人やアナウンサーが抜け出して、いきなり総理大臣になってしまう制度は、あまりにも危険なのは自明ではないか。

 参考までに、こんな記事を・・・

ハイチ大統領に人気歌手マーテリー氏 決選投票で圧勝

http://www.asahi.com/international/update/0421/TKY201104210416.html

マーテリー氏は米マイアミで建設労働者などとして働いた後、ハイチのダンス音楽「コンパ」の歌手としてデビュー、人気を集めた。政治腐敗に対する若者の不満を背景に、現プレバル大統領が推す候補や元大統領夫人の有力野党候補を抑えて当選した。(堀内隆)

 もうひとつ参考までに、

弘文堂編集部『いま、「首相公選」を考える』に収載されている、吉村正「首相公選論の誤認、矛盾および危険性」が、決定版ともいえる秀逸な論文である。
      

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