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2011年2月 5日 (土)

裁判員裁判初の全面無罪「判決破棄は許されぬ」と弁護側 

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110204/trl11020421490010-n1.htm

2011.2.4 21:49  産経

海外からチョコレート缶に覚醒剤を入れて密輸したとして覚せい剤取締法違反罪などに問われ、1審千葉地裁で裁判員裁判初の完全無罪となった安西喜久夫被告(60)の控訴審初公判が4日、東京高裁(小倉正三裁判長)で開かれた。

 控訴した検察側は安西被告はパスポート密輸を依頼されていて、報酬や渡航費用を受け取る約束があったことなどを指摘。渡された缶の中身が「違法薬物と認識していたのは明らかだ」と1審判決破棄を求めた。

 弁護側は1審の無罪判決について「国民の健全な社会常識が反映された無罪判決。軽々に破棄することは許されない」とし、控訴棄却を求めた。

 検察側は安西被告にパスポート密輸を依頼した人物が別事件で覚醒剤に関わっていたことなどを示す書類を証拠申請したが、小倉裁判長は却下した。

 安西被告は平成21年11月、マレーシアの空港から成田空港に到着した際、覚醒剤約1キロをチョコレート缶に隠して持ち込んだとして起訴。安西被告は「預かっただけ」と否認し、1審千葉地裁は「缶に覚醒剤が隠されていることを分かったといえない」として無罪を言い渡していた。

 

 弁護側の主張は、司法の三審制を無視した大暴言である。

 「国民の健全な社会常識が反映された」ならば、どんな判決も無謬であるという前提に立脚しており、まさに人民裁判である。法の精神を蹂躙していることもはなはだしい。

 もしも、一審で 「国民の健全な社会常識が反映された」ために有罪判決を受けていたら、控訴したのだろうか。

 まさに、三百代言の詭弁である。

 こうなることは、裁判員制度導入の前に、すでに予測されていたことだ。

 もともと、裁判員制度というものは、「法」の破壊を目的としたものである。

 裁判員制度を、即時中止するべきだろう。

 参考文献:井上薫「つぶせ!裁判員制度」

 

 

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

これだけの明らかな犯罪者を無罪放免で野に放つ事は、「国民の社会常識が歪みに歪んでいる」証左であり、「裁判員制度の根本的欠陥」を晒しているという事例であって、それ以外ではありません。

「冤罪の予防」を掲げ、犯罪者を軒並み無罪放免にしていれば、確かに「冤罪」は起らないでしょう(苦笑)。
これは司法制度と警察制度の骨抜きであり、「アナーキズム」の到来に他なりません。

これを策動・煽動しているのが、極左でありアナーキストであることは、火を見るより明らかです。

放蕩・放縦自由主義者らが、「パチンコ・カジノの全面解禁」を謳っていますが、その次は「売春」と「麻薬」の解禁でしょう。

別ルートから、極左人と似非自由主義者らが、口を揃えて「犯罪の解禁」を推進しているのです。
このような「犯罪・悪徳が推奨される世の中」において、犯罪行為の実行など考えもしない普通の国民だけに道徳・倫理を求めることは出来ないでしょう。

スレ違いで申し訳有りませんが、名古屋方面ばかりでなく、遂に東京でも動き始めたようです。

東国原・前宮崎知事、25日に都知事選出馬表明
読売新聞 2月5日(土)3時5分配信

宮崎県前知事の東国原英夫氏(53)が、25日に東京都内のホテルで会合を開き、東京都知事選への立候補を表明することが後援会関係者らの話でわかった。

複数の関係者によると、東国原氏は1月20日に1期限りで宮崎県知事を退任した後、「都知事選に出る気持ちは固まった」と周囲に決意を伝えた。都知事選と併せて次期衆院選出馬も検討したが、解散時期の見通しがたたないこともあり、都知事選への出馬を最終的に決断したという。

参考文献:井上薫「つぶせ!裁判員制度」

読んで見ます。ありがとうございます。

「国民の健全な社会常識」等という曖昧な根拠を持ち出している時点で一審の判決が胡散臭いものだと分かります。

具体的な根拠に基づいていたら、それを堂々と公示できますからね。

安定した社会秩序を破壊する事を目論むアナーキストが弁護側に多数もぐりこんでいるでしょう。

真正保守さま
 マレーシアで捕まっていたら、麻薬所持の罪状だけでも処刑されるはずです。
 日本の刑法は甘すぎると思います。
 麻薬を営利目的で扱った者は、死刑または無期懲役くらいが妥当ではないでしょうか。

 2月4日の「そのまんまブログ」では、都知事選出馬をするとは言ってない、と書いてあります。静観いたしましょう。

うまやどさま
 井上薫「司法のしゃべりすぎ」「でたらめ判決が日本を潰す」も、一読の価値があると思います。

錬金術師さま
 裁判員の中に、プロ市民が潜り込んでいるのでしょうね。

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