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2010年12月19日 (日)

「保守主義」について雑考

 「保守主義って、なんですか?」と聞かれることがある。

 簡単に答えることは、ちょっと難しい。なぜなら、日本の学校教科書には、「保守主義者」は、ほとんどでてこない。出てくることはあっても、その思想信条にはまず言及されていない。だから、「保守主義」という言葉すら、聞いたことすらない人がほどんどだからだ。

 盟友ブログ「保守主義の父」 エドマンド・バーク 保守主義

  •  は、日本で最も詳細に「保守主義」について解説されておられます。
  •  読むのに、ちょっと骨は折れるかもしれません。
  •  そこで、当ブログでは、大雑把に「保守主義」について説明しようと思います。
  •  もちろん、私はプロの学者ではありません。市井の一学徒です。その立場から、わかりやすく書きたいと思います。
  •  まずは、「時効」について。

     我が国の憲法には、「国民の総意に基づき・・・」という文言がある。

     保守主義の観点からは、ここでの「国民」とは、現存している「有権者」という意味ではない。「国民」=日本国が出来て以来の日本民族の全て+これから生まれてくるであろう日本民族の全て ということである。

     つまり、自然発生的に長年続いてきた制度については、いまの世代が勝手に変えてはいけないのである。そんな権利はどこにもない。この考えが、保守主義の「時効」というものだ。この思想は、コーク→エドマンド・バーク→ウォルター・バジョット などの系譜で、洗練されてきている。

     これは、どこの国にも当てはまる考え方であり、これを腑に落とし込んでいなければ、保守主義者ではない。

     もちろん、領土・領海がなければ国家ではありえないのであるから、これを守るのは国民の義務である。

     我が国というカテゴリーに目を移せば、天皇制度・日本語・寺社仏閣・一夫一妻などは、きわめて長い時間をかけて、自然発生的に続いてきたものである。そして、「保守主義者」は、それらを最大限に尊重する。

     つまり、天皇制度を改変しようという輩とは、「保守主義者」ではありえない。

     男系男子という「時効」となった制度を潰し、女性天皇・女系天皇を導入しようとする連中とは、「保守主義」とは真逆に位置するのである。彼らは、無知でなければ、セクトがどこかは別にして、間違いなく確信的な極左である。あらゆることに畏れを知らぬ者でもあり、無神論者・唯物論者である可能性が極めて高い。

     問題は、現在の日本に、いかに偽装保守が多いことか。

     この観点から、 「保守」を自称(演技)している論者を挙げておく。このような人物は、「保守」めいたことをいろいろと述べるが、それは打算の上であって、本心は別のところにあると考えてよいだろう。くれぐれも、騙されてはいけない。

     酒井信彦

     高森明勅

     小林よしのり

     中西輝政

     福田和也

     田中卓(皇學館大学名誉教授)

     小沢一郎

     鳩山由紀夫

     

     なお、不敬極まる西部邁と弘兼憲史の対談はこちら。66ページ~に注目。

    http://books.google.co.jp/books?id=5KtKWjQ42JUC&pg=PA67&lpg=PA67&dq=%E5%A5%B3%E6%80%A7%E5%A4%A9%E7%9A%87%E3%80%80%E4%BF%9D%E5%AE%88&source=bl&ots=cmJbGcnpEN&sig=W3dkoJA7W48n6GGequWj5hLzOyo&hl=ja&ei=iOkMTf-jMYqiuQPmn43JDQ&sa=X&oi=book_result&ct=result&resnum=3&ved=0CCMQ6AEwAjge#v=onepage&q=%E5%A5%B3%E6%80%A7%E5%A4%A9%E7%9A%87%E3%80%80%E4%BF%9D%E5%AE%88&f=false 

    今日はここまで。

     

     

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    経済・政治・国際」カテゴリの記事

    コメント

    上記の「懲りない面々」の他にも

    西村幸佑、田母神俊雄、桜井よしこ、関岡英之

    堤堯、久保紘之、高山正之、東谷暁

    業田良家、さかもと未明、大月隆寛、屋山太郎

    西尾幹二、日下公人、工藤美代子、椛島有三

    富岡幸一郎、兵頭二十八、伊藤貫、

    まだまだいますが、単なる無知で無ければ、極左か仮想敵国と通じています。御気を付け下さい。

    ストライクイーグルさま
     保守っっぽい言論をしてみたり、そのような集まりに入り込んでくる極左ほど、手に負えないものはないですね。
     雑誌「正論」にさえ、古田博司、兵頭二十八、佐瀬昌盛のような極左が入り込んでいます。

    はじめまして。

    小林るぴのり(自分はこう呼ぶ)は確実に左翼と見なして差し支えありません。

    例えば、日本の国体は天皇と国民の相思相愛関係で成り立つ、と言う妄言一つからでも保守主義者でないのは一目瞭然です。以下に根拠を挙げておきます。

    ①ここで使われている「国民」と言う単語は明らかに「生存者」を指している。

    ②我々臣下が皇位継承問題に口出しする権利を持つと何の根拠も無しに決め付けている。

    ③天皇陛下を始めとする御皇室の方々の公式見解より生存者の「多数派の意見」が重要だと思っている。

    保守イチロー様
    すみません、以下の徒輩を忘れてました。
    松本健一、佐伯啓思、森本敏、長谷川三千子
    追加しときます。

    錬金術師様
    当ブログは、真の保守主義のブログです。一番上の右に列記されている三つの盟友ブログも宜しく御願い致します。

    錬金術師さま
     小林よしのりは、まともな読者からは見放されたでしょう。単行本も、あまり売れないのではないでしょうか。
     旧皇族(伏見宮系)の方々が皇室に戻られることを、なんとしても阻止しようとしているのが、よくわかります。
     小林よしのり 「ウソ・詐欺全集」を作った方の努力には、敬服します。

    http://web.kyoto-inet.or.jp/people/ytgw-o/index.html

    はじめまして、ストライクイーグルさん。

    当ブログを始めとする真正保守主義のブログは全てお気に入りに登録しています。

    保守主義の哲学を学び始めてから未だ日が浅い自分ですが、宜しくお願いします。

    ストライクイーグル さま

    >>すみません、以下の徒輩を忘れてました。
    松本健一、佐伯啓思、森本敏、長谷川三千子
    追加しときます。

    なるほど。佐伯啓思は、西部邁の弟子ですね。 

    こちらとしては、
    辛抱治郎、伊豆見元、猪瀬直樹、渡辺淳一、袴田茂樹、小此木政夫、木村汎などを追加しておきます。

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