無料ブログはココログ

« 「保守主義」について雑考 | トップページ | 粛清の嵐 医師国保への国庫補助廃止 »

2010年12月20日 (月)

「保守主義」雑考ー「時効」と夫婦別姓

  日本において、夫婦同姓とは、すでに定着した制度である。

 夫婦別姓推進派には、日野富子や北条政子を持ちだす輩が必ずいる。しかし、室町時代の風習に無理矢理戻せというのは、無理があるだろう。逆に言えば、それくらいしか例が挙げられないのだ。

 保守主義の「時効」という概念から考えても、「夫婦別姓」への変更はできないことになる。

 夫婦別姓については、内閣府でアンケートとをとったり、閣議や国会で議論するだけ、時間の無駄というものである。

 もちろん、両親で子どもを育てるという営みも、これは自然発生的に続いた習慣である(皇室などは別である)。これを潰すような法制化は、「時効」の概念から、すべて無効ということになる。

 現在の日本では、「保育園の神格化」「ド素人による保育ママ」「幼保一体化」などのフェミニズム政策が盛んに喧伝されている。これら全て、両親と子どもを引き離すための運動であり、国家権力による法制化である。親子を引き離すことを、国家が推奨するのは間違っている。これらの制度も、「時効」の概念から、一切が無効となる。

 夫婦別姓を推進している政党には、民主党、社民党、日本共産党、公明党がある。

 しかし、夫婦別姓の観点から、自称「保守」の政治家が自民党にもたくさんいる(いた)が、現実には、「保守主義」とはかけ離れているかが明らかとなってしまう。こういう隠れ極左を、一人でも減らすようにすることしか、自民党再生への道はないであろう。

 野田聖子氏のHPによれば、H13年の時点で、以下の方々が選択的夫婦別姓に、賛同を表明しているそうである。

http://www.noda-seiko.gr.jp/old_data/hitokoto/131106.html 

野中広務、加藤紘一、馳浩、笹川尭、河村建夫、七条明、山本明彦、松島みどり、
小渕優子、土屋品子、佐々木知子、吉野正芳、林省之介、木村隆秀、三ツ林隆志 、
山口俊一、世耕弘成、谷本龍哉、後藤田正純、田野瀬良太郎、北村誠吾、谷畑孝、
町村信孝、菅義偉、伊藤達也、上川陽子、渡辺喜美、奥山茂彦、福井照、新藤義孝
平井卓也、尾身幸次、奥谷通、大村秀章、浜田靖一、砂田圭佑、中馬弘毅、竹本直一
熊代昭彦、坂井隆憲、横内正明、大野功統、浅野勝人、伊藤公介

« 「保守主義」について雑考 | トップページ | 粛清の嵐 医師国保への国庫補助廃止 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

選択的夫婦別姓に賛成する議員の中に「自由主義」を標榜する輩が随分混ざりこんでいます。
日本における「自由主義」の歪曲が産んだ齟齬でしょう。

「伝統・慣習」に貫かれた「倫理・道徳」を欠いた「自由の追求」など、極左の亜種である「アナーキズム」であって、「真正自由主義」ではありません。
この辺りは、ハイエクを引くまでもなく、既にアダム・スミスも指摘しているところです。

「自由」が、こうした「真正の自由」を指さず、ジョン・スチュアート・ミルの定義した「自由放任」「放縦」という「似非自由」を指すようになって以来の倒錯でしょう。

夫婦別姓?何が目的かと言えば「日本家族破壊」です。
養子制度もある、女性の名義に男性が変へる事も出来る、ワザワザ不便な「別姓」など、やる必要性がない。
普段、人権・人権とうるさく叫ぶ輩が応援する法案?子供の人権など一切考えない悪法を「自由」の名のもとの「いかがわしさ」嫌ですね。

民法が、憲法とならぶコモンローだということを知らんのです。(他には、刑法、国会法、刑事訴訟法等)

好き勝手に、慣習を改変していい権利など誰にもありません。

極左どもは、コモンローだと知るからこそ、破壊工作を仕掛けているのですが。

「正論」「ウィル」「撃論ムック」等にタムロする民族派の中には、其の「極左ども」と実際に仲良しの面々がいるから、「保守」論壇は、最早、壊滅したも同然。ネット空間の其れこそ「最後の砦」の積もりで頑張りましょう。

国民に根付いている習慣や制度を、上から目線で勝手に変えるな!思います。
 夫婦別姓をしたければ、自分たちだけでやればよろしい。現に、福島瑞穂や野田聖子など、夫婦別姓で、国会議員から大臣にまでなれたのです。日本国が、夫婦別姓の人々に、いかに寛容であったかを証明しています。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/551224/50340783

この記事へのトラックバック一覧です: 「保守主義」雑考ー「時効」と夫婦別姓:

« 「保守主義」について雑考 | トップページ | 粛清の嵐 医師国保への国庫補助廃止 »

最近のトラックバック

ウェブページ

2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30