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2010年11月29日 (月)

堀 紘一『日本の成長戦略』

 これまた、相続税100%にせよという主張である。

 ここまでは、和田秀樹と同じだ。マルキストであることを告白しているとみなしてよいだろう。

 さらに、「所得税をなくせ」とまで書いておられる。

 所得税収がなくなったら、どうやって国を運営していくのかは全く書かれていない。

 相続税を100%取られてしまうのだから、数十年もすれば、代々の資産家はいなくなっている。つまり、相続税で国は運営できない。

 ということは、消費税などの間接税を大幅アップするくらいしかないだろう。

 これでなぜ日本が成長するのか、全く説明がない。

 さらに、政治家の世襲も禁止せよという。

 相続税100%であるのだから、資産家というのは日本からいなくなる。

 ということは、政治家になるのは、労働組合の兄ちゃんや芸能人・スポーツ選手ばかりとなるだろう。どうして、政治が活性化するのか、わけがわからない。

 マルキストが思いつきを徒然なるままに書きつらねた、レベルの低い駄本であった。 

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