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2010年3月16日 (火)

『もういちど読む山川日本史』山川出版社

 これが、売れているそうな。 

 徹底したマルクス史観で貫かれていますね。

 日露戦争で、日本がロシアに勝ったのは世界史の常識であろう。それがなぜか、日本海海戦という局地戦で日本が勝利したあと、戦争の継続ができなくなり、有利なまま講和に持ち込んだことになっている。日本が引き分けになんとかもちこんだらしい。

 著者らは、心の祖国であるロシアが負けたことが、よほど悔しいのでしょう。

 日露戦争が日本の勝利でなかったと言い張るのなら、これは世界史の常識を根底から覆す世紀の大発見である。しかるべき根拠を列挙し、その完璧な論証を一刻も早く英文で超一流の学会誌に投稿するべきだ。早くやれ!

 

 日本が朝鮮を植民地にして、内地に食糧を徴発して、挙句の果てには朝鮮人を強制的に連行して労働させたことになっている。あちらの国の見解そのままではないか。

 中川八洋『歴史を偽造する韓国』と読み比べてみましょう。

 

 そもそもこんな薄い本で、日本の歴史を書こうとすれば、事実の取捨選択が重要であろう。

 それなのに、大塩平八郎の乱とか、秩父事件とか、足尾鉱毒事件って、そんなに特筆すべきことなのか?

 民衆の反乱を歴史の軸にしたいのでしょうね。それにしても、お粗末な本である。

 

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