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2010年1月

2010年1月30日 (土)

曾野 明『ソビエトウォッチング40年―あたまを狙われる日本人 』

 著者は、外交官、退職後は外交評論家として、ソ連の政治・外交・謀略に精通することは日本随一であった。数十年前までは、日本の外交官もマトモだったんだなあ・・・と嘆息せざるを得ない。

 『インテリジェンス人生相談』の著者とは、月とスッポンの違いである。

 

2010年1月29日 (金)

佐藤優『インテリジェンス人生相談 [個人編]』

 著者は、外務省のノンキャリアとして、ソビエト連邦(現ロシア連邦)大使館に勤務していた。2002年、背任と偽計業務妨害容疑で逮捕される。2005年2月執行猶予付き有罪判決を受けて控訴するも、棄却され、本書執筆時は上告中である。その後、上告が棄却され、失職した。

 それにしても、下品で低俗な内容である。まともな社会人ならば、決して人前で言えないようなきわめつけに卑猥な言葉が頻出する。本書を貫くスタンスは、自分の利得だけを念頭に置いて生きていけという勧めである。

 表現の自由であるから、誰が何を出版してもよいとは思う。

 しかし、著者は下っ端で起訴休職中とはいえ、いちおう外交官である。外交官とは、外国との公的な窓口といってよい。少なくとも、人目につくところでの言動は、ぜひとも格調高くしてほしいものである。

 判決がどうのこうのという以前の問題である。著者が、鈴木宗男機関の主力としてロシアに通牒していたという噂の真偽は、ここでは問題にしない。本書の破廉恥さを理由に、このよう日本の恥晒し 、公務員として分限免職にされるべきであった。筆一本、口先三寸で生活していかれるがよろしかろう。

2010年1月28日 (木)

クルトワ ステファヌ、マルゴラン ジャン=ルイ、パネ ジャン=ルイ、 リグロ ピエール『共産主義黒書 コミンテルン・アジア篇』

 ソ連編もあるが、こちらのほうが時代も近くて読みやすい。

 共産革命が起きると、いかに悲惨なことになるか。民青、医学連などの共産主義シンパの若者たちや民主党の政治家たちは、この類の本を読まないのだろうか?

 アジアには、共産主義国(中国、北朝鮮、ベトナム)、社会主義国(ラオス、ミャンマー?)が健在であるのに、東アジア共同体なんてものに、なんで日本が入る必要があるのか。 

 できれば、モザンビーク、アンゴラ、エチオピア、キューバ、グレナダなどの、共産革命が起きたその他の国々についてもレポートして欲しい。

2010年1月27日 (水)

武田 龍夫『福祉国家の闘い―スウェーデンからの教訓』 (中公新書)

 著者は、北欧に精通した元外交官である。

 スウェーデンの現実は、家族の崩壊、治安の悪化、重税などの社会的問題を多数抱えるようになっている。本書が、その実情を我が国に知らしめた功績は極めて大きいと思う。

 左翼マスコミや御用評論家たちは、つい最近まで、そうと知りつつスウェーデンを理想の国家だと礼賛してきたのである。

 数年前から、売国奴教育者たちが、教育はフィンランドに学べとか言い出した。教育に学力競争を持ちこまないようにすれば、生徒の学力が上がるとか、わけのわからない論陣を張っている。 

 インテリっぽい人間が、遠い外国の話を持ち出してきたときは、これは怪しいぞと思わなきゃいけませんね。本書を読んでいると、その手の扇動に乗せらなくて済むようになる。ワクチン的な効果があります。

 

2010年1月26日 (火)

ジョージ・オーウェル『動物農場』

 ソ連の政治体制を風刺した作品として、あまりにも有名。この時代に出版するには、たいへんな勇気が要ったはず。

 マルクス・レーニン主義を知るには、入門編として最適だと思う。

 すべての中学生に配布したらいいと思う。ポスト・モダンとかフェミニズムとかの、マルクス・レーニン主義の亜流にも、免疫となるでしょう。

2010年1月25日 (月)

潮 匡人『長野県民は知らない田中知事の「真実」』 (小学館文庫)

 公開情報だけをまとめて、田中康夫氏の政治家としての資質を世に問うている。風聞やイメージを論拠にしていない。

 論証の手法として、模範とするに値するものであろう。

 横山ノック、青島幸男、田中康夫、そのまんま東・・・

県知事選挙は、いいかげん間接選挙にしたほうがいいんじゃないの?

2010年1月24日 (日)

戸川猪佐武「小説吉田学校」

 小説とはいえ、戦後の政界について大まかに把握するには最適であろう。

 鈴木善幸が総理大臣になったところで終わるので、現在30歳以下の人には遠い話に感じるのかなあ・・・椎名裁定、40日抗争なんて言っても、ピンとこないでしょうね。

 著者は、田中角栄にはやや甘く、福田赳夫はあまり魅力的な人物には書かれていないような気がする。党人政治家対官僚政治家という軸も、いまとなってはなくなった。

 平成の政界は、官僚出身がマイナー勢力になってしまっている。中曽根と宮沢が首相になったとはいえ、田中角栄が首相になった時点で、官僚出身の政治は事実上の終焉だったのでしょう。その結果、いまでは民主党も自民党も、立候補者を公募しなければならないくらいの人材難である。困ったことだ。

2010年1月22日 (金)

古森義久「国連幻想」

 フェミニストや人権屋などの左翼たちは、国連でこう決まったから日本でもそうせよという論法を頻繁に使う。

 しかし、国連って、そんなに偉いのか?

 第二次世界大戦における連合国が残ったものじゃないの?

 常任理事国にソ連と中国が入った以上、職員には共産主義者が山ほどいるのでは?

 世界中で紛争が起こるのを、ちっとも防げないじゃないか。

 

 国連の実像については、日本人は一般教養として知っておいてよいと思う。少なくとも、サヨクのインチキな言説に惑わされないためにも、本書を読む価値がある。

色摩力夫「国際連合という神話」も、同じ趣旨で好著である。

 

 

2010年1月21日 (木)

山崎豊子「沈まぬ太陽」

 完全民営化前後のJAL内部が、なんとなく分かったような気になる。社内に組合がいくつもあって、旧華族の社員がいたりして、あまり活気がある会社じゃなさそうだなあ・・・外的要因は数あれど、やっぱり自己改革ができなかったために、平成22年にこの結末になったのだろうが・・・

 正義感あふれるサラリーマンが、カラチ→ナイロビに左遷される。経営再建プロジェクトのメンバーに抜擢されて、一時は日の目を見る。→失脚してナイロビへ・・・

 優秀な人材が派閥抗争に敗れて左遷されるなど、どこの会社でもよくあることでしょう。この小説の人物は、キャラクター設定がプロトタイプ化しており、なんか薄っぺらく感じる。無駄に長く、小説の出来としてはイマイチ以下である。山崎豊子は、「白い巨塔」がピークなのかなあ・・・

2010年1月20日 (水)

「石川知裕代議士の逮捕を考える会」

 政治資金規正法違反で逮捕された石川知裕衆院議員と同期の民主党衆院当選2回の議員13人が18日、「石川知裕代議士の逮捕を考える会」(会長・福田昭夫衆院議員)を結成した。

福田氏は「理由がはっきりしない中で、国会開会前に逮捕という暴挙が行われた」と検察の対応を批判した。専門家として招かれた元検事の郷原信郎弁護士は「(今回のケースで)政治資金規正法違反で強制捜査するのが適切か疑問だ」と指摘した。

 出席者によると「不当逮捕という認識で一致した」という。

 

 彼らは与党の衆議院議員である。国会議員には、たいへんな特権が与えられている。なにしろ、法律を新規につくれるのである。総理大臣の指名もできるし、内閣不信任決議もできる。会期中の不逮捕特権もある。日本国内で、権力の中枢にいるのだ。それらが、「不当逮捕」と決めつけ、検察庁という行政権力と戦う!、つまり政治的圧力をかける、と宣言して会派をつくるのだから、三権分立の無視である。法の精神を蹂躙しているとしかいいようがない。たいへんな無法者たちである。

 国会とは普通の職場ではないし、国会議員は普通の職業ではないのである。どうしても、、「石川知裕代議士の逮捕を考える会」をやりたいのであれば、議員を辞職し、一民間人となってからにする必要がある。

 元検事の郷原信郎弁護士というのは、こういう「法の精神」を破壊する動きを扇動しているのであり。これも、弁護士資格を返上してから、思う存分やってもらいたい。

2010年1月18日 (月)

阪神・淡路大震災-あれから15年 貝原俊民 兵庫県知事

 痛ましい大災害であった。
 同日の、貝原俊民 兵庫県知事の所業は誠に許し難い。決して風化させてはならない。毎年1月17日は、以下の経過を思い出すことにしよう。wikipediaより転載ですみません。
 貝原知事が、自衛隊の災害派遣出動要請をさんざん遅らせ、最後には現場の判断を追認しただけであったことは事実である。これによって死者の数が増えたというわけではないなどと擁護する向きもあるが、災害派遣出動要請を、尋常ではない大災害だと認識しつつ、自らの判断で遅らせた事実が看過されるわけではない。当時の災害対策基本法では、自衛隊の災害派遣出動要請は、県知事にのみ権限があったのである。
 なお、この後に貝原知事は引責辞任などしたわけではない。2001年7月まで知事の椅子に居座ったこと、旭日大綬章まで受章したことを、記憶にとどめよう。

1995年1月17日午前5時46分に淡路島北部、明石海峡付近を震源とする直下型地震が発生。

  • 5時56分 - 伊丹市長・松下勉が伊丹市役所に登庁。
  • 6時 - 北淡町長・小久保正雄が町役場に登庁。
  • 6時35分 - 神戸市長・笹山幸俊が神戸市役所へ登庁。
  • 6時50分 - 兵庫県副知事・芦尾長司が県庁へ登庁。
  • 7時 - 芦屋市長・北村春江が市役所へ登庁する等、県内の各市町長が各市町役場へ続々と登庁。
  • 8時10分 - 陸自第3師団所属第3特科連隊から兵庫県消防交通安全課課長補佐・野口一行の元へ災害派遣出動の確認の電話が入る。
  • 8時20分 - 貝原知事、2時間30分遅れで県庁へ登庁。
  • 9時 - 小久保・北淡町長が県民局を通じて自衛隊の出動を要請。同時刻、松下・伊丹市長が陸自中部方面総監部に救援を要請。
  • 9時5分 - 国土庁災局が兵庫県総務部に自衛隊派遣の要請を行うよう通達。
  • 9時30分 - 神戸市が県に自衛隊出動を要請。

兵庫県から自衛隊への災害派遣要請を待たずに直接自衛隊へ派遣要請を行う市町村が続出。
  • 10時 - 野口課長補佐が陸自第3特科連隊からの「この連絡を以って派遣要請が有ったと認識して良いか」と言う電話を受け「宜しくお願いします」と回答。これが兵庫県から陸上自衛隊への正式な災害派遣出動要請となる。

2010年1月16日 (土)

山本肇「少子亡国論」かんき出版

 1998年に出版された。少子化問題を考えるなら、必読の書である。出生率が低下する一方だった場合の、疲弊した近未来日本が書かれている。

 著者は学者や評論家ではない。会社経営者である。それだけに、現実的な視点だと思う。

 生産人口が減少するならば、どんな国であっても経済力の衰退は必至である。国防や治安の維持も困難になる。人口減による国力の衰退の前には、どんな経済政策も焼け石に水となろう。

 それにしても、人口減でそれなりに豊かな社会になるとか、住宅問題も解消されるとか、渋滞が緩和されるとかの、無責任(わざと?)なデマが多すぎる。

 目立つところでは、森永卓郎独協大教授は、少子化で一人当たりに教育費がかけられるから生産性が上がるなどど、根拠がまったくない言説を吹聴している。

 無茶苦茶である。普通に仕事をしていれば、人手があるかどうかが非常に大きいことは誰でも知っている。教育費をかけたところで、生身の人間が劇的に進化するわけではない。教育費によって人間の生産性が上がるというなら、戦前よりも、平成の日本人のほうが、平均的な知力がはるかに優っていなくてはならない。まあ、この電波芸者の言説にムキになっても仕方ないか・・・

 

 人口が減れば、渋滞がなくなるかもしれないが、道路そのもののメンテナンスができなくなるだろう。建設国債が償還できなくなる。内需が激減し、GDPは急速に低下する。

 住宅が余ることになれば、建設業者は潰れまくり、失業者が続出するだろう。長距離通勤がなくなり、電車が空けば、間引き運転になるだけであろう。そして、いまある路線が、終点を手前に持ってくることになる。

 国際競争力を強化することによって、経済成長を続けるなどどいうが、相手は世界である。そんなにうまくいくのかいな?だったら、ゆとり教育なんてとんでもない。

 本書は、すべての政治家、官僚、教育関係者が一読する必要がある。そして、

 「産まない選択ー子供を持たない楽しさ」の著者が少子化担当大臣になっているのが、2010年の日本である。

 

2010年1月15日 (金)

井上薫「つぶせ!裁判員制度」

 大多数の国民が反対しているといわれているのに、いつの間にか導入が決まってしまった裁判員制度について、本書が最も明快に問題点を衝いていると思う。

 そもそも、法律を扱う職業でもない人が、刑事裁判で判決を下すなんてできるわけがない。裁かれる側だって、素人にやられたのでは、たまったものではない。事実認定すら容易ではない事も多いのだから、冤罪だって続出するだろう。

 ただ、本書では、この制度が導入された経緯、それを推進した中心人物が誰かについては、書かれていないのが少し残念である。

 

 不思議なのは、裁判員になった人たちの匿名インタビューでは、肯定的意見しか出てこないことである。

「仕事が忙しいのに、こんなことにつき合っていられるか!」

「俺は納税をしている。裁判官という専門職の公務員を国民は養っているのだ。その上で、国民に裁判員などという義務を負わせるのは筋違いだ!」

「興味なし。やる気ゼロ。バックギア全開です。」

「こんな狂った制度を導入したのは、どこのどいつだ!本人が出てきて、国民に説明責任を果たせ!」

 などという、いかにもありそうな?意見は、まったくみられない。マスコミが、自分たちの意に沿う意見しか採用しないのでしょうね。

2010年1月14日 (木)

『諸君』平成十八年十月号 酒井信彦東大教授 「男系天皇絶対論の危険性―女系容認こそ日本文明だ―」

 初めて読んだとき、デタラメきわまる論理構成と最後のオチに、私は眩暈がするような衝撃を受けた。これは、高校生のレポートではない。文壇の檜舞台に掲載された、天下の東大教授が書いた論文である。

以下に概説する。

神武天皇は神話上の人物であるから、そのY染色体がどうのこうのを論ずるのはおかしい、という屁理屈。

→反論するのもばかばかしい。同じY染色体が継続してることが大事なのだ。たとえば、天智天皇と後白河法皇と今上天皇と悠仁殿下のY染色体は同一である。その連続性こそわれわれが守るべきものだろう。なお、万世一系をY遺伝子の連続性として問題提起したのは、蔵琢也「天皇の遺伝子ー男にしか伝わらない神武天皇のY染色体」廣済堂出版である。

「染色体論を徹底させるとどうなるか、男系論者は真剣に考えたことがあるのでしょうか。すると、皇統は神代ではなくて猿に繋がってしまう。」

→あまりにも使い古されたレトリック。なんというか、皇統廃絶に懸けるドス黒い執念を感じますね。

日本の庶民は、娘に婿養子をとることも珍しくない。だから、天皇も女系でよいという、床屋政談レベルの極言。

→皇室と庶民を、同じレベルで論じたいわけですね・・・

男系絶対主義の主張は、シナ人・朝鮮人の日本蔑視の論理に、ものの見事にぴたりと当てはまる。その論理を真っ向から肯定する、という事になります。

→勝手に日本を蔑視させておけばよいだけの話ではないか。シナや朝鮮人が怒るから、総理大臣は靖国神社に参拝するなというのと、同じ理屈ですな。

「世界中には男系で繋いできた家系などというのは、掃いて捨てても捨て切れない程あるのです。先程いいました孔子の家系がそうですし、孔子の家系だけではなくシナ人・朝鮮人の家系は皆男系で繋いできた家系なのです。男系主義はシナ・朝鮮だけではありません。日本の近くではシナ・朝鮮だけれども、アラブなどは完全にそうでしょう。その外にも世界中に男系で繋いできた家系というのは無数にある筈です。だから、天皇家は世界で唯一男系で繋いできた珍しい家系という事は全くの虚偽なのです。」

→外国のことはどうでもよい。そもそも、孔子は皇帝だったのか?中国や朝鮮で、王朝がどんどん変わったり、異民族に征服されてきた歴史を知らないのか?男系で「天皇」が長い間存在してきたからこそ、貴重なのではないか。そのあたりの庶民の家系が男系でずっと続いているのとは、訳が違いすぎる。

「男系絶対主義者が言うように、神武天皇以来のY染色体を持っているのが正式な天皇の証明であるというなら、女性天皇にはY染色体は無いのですから、女性天皇は論理的に言って、中継ぎですらありえません。その理屈を徹底させれば、歴代の女性天皇は天皇として偽者だと言わなければなりません。したがって十代八人の女性天皇は、今からでも歴代の皇統譜から削除しなければなりません。」

→女性がY染色体を持っていないのは当たり前ではないか。しかし、10代8人の女性天皇は、すべて男系あったのだ。そして、いずれも即位してから子供を産むことはなかった。女系の皇族をつくらないために、自分の人生を犠牲にしたのである。それを、「天皇として偽物」なんとか、人のせいにした上で貶める、卑劣かつ不敬。本性が垣間見られてくる。レトリックを頻繁に使うから、この著者には注意が必要である。

「今の日本人は間抜け・腑抜け・腰抜けの三抜け状態だ」

「歴史上、日本民族がこれほど馬鹿になったことは、かつて無かった」

だから、

「これこそが現在の日本が直面している最大の問題だと判断しますから、議論が沸騰している皇室典範問題については、女性天皇でも女系天皇でも、一向に構わないと考えます。」

→だったら、それまでの議論はなんだったのだろう。最後まで読んで、ずっこけてしまう。

そもそも、皇位継承についてどうでもよいと考えているなら、はじめから言及しなければよいであろう。少なくとも、論文のはじめに、そのように断り書きを入れるべきである。

それはさておき、最大の問題がある。

 東京大学とは、間抜け・腑抜け・腰抜けで、これほど馬鹿な私たち日本国民が、血の汗流して働いて納めた税金によって運営されている。そこから十分な待遇を享受しつつ、一般の国民を高所から見下す言説は、いかがなものか。辞表を出して、経済的に独立してからにしなさい!

 また、このようなスキャンダラスな水準の論文を、鳴り物入りで掲載する編集部の方針とは、読者をとことん舐めきっているのであろう。

その結果、読者が離れて廃刊になった・・・

週刊文春」や「文藝春秋」も、そろそろ危ないんじゃないの?

2010年1月11日 (月)

マスコミの世襲政治家批判

 民主党が政権をとった後は、まったく俎上にのぼらなくなった。鳩山由紀夫首相も小沢一郎幹事長も江田五月参院議長も横路孝弘衆院議長、みんな父親が国会議員である。

 サヨクマスコミにとっては、自民党に手傷を負わせるための方便にすぎなかったことが明らかとなった。

「世襲議員」とは、「政権交代」「二大政党制」「政権公約」などといった、自民党を政権から引きずりおろすためにつくられた、もっともらしいキャンペーン用語のひとつであろう。そんな一本調子の政治活動ばかりやっているから、読者が離れてしまう一方だ。そんな左翼のアジビラと変わらないものを、お金を払ってまでして読みたい人などいるわけがなかろう。

 

2010年1月 9日 (土)

大前研一 ビジネス・ブレイクスルー大学院大学学長

メルマガ 週刊 大前研一 『 ニュースの視点 』
             2006/05/12#112  を読んで。

 もしかすると、これまで疑う余地のなかった「子どもは親が育てて当たり前」という常識すら取り外して考えるべき時期に、今の日本は差し掛かっているのかもしれません。

  

 これを初めて読んだとき、私はただ絶句し、即座にメルマガ配信を停止した。他の著書でも同じ趣旨が書いてあるから、心底からそう考えているのでしょう。

 ここの学生たち、やばいんじゃないの? 

 この御仁は孫が何人かいておかしくない年代ですが、自分の子供たちにも、そう言ってるの?

  

2010年1月 8日 (金)

小林よしのり「天皇論」

 ベストセラーになっている。

 皇室について、漫画で論じること自体がどうかな・・・と思うが、それは措いておく。漫画しか読まないような若者にも、皇室について関心を持ってもらうのはよいことであろう。

 ただ、私が看過できないのは、小林氏の一貫した主張が、女系天皇容認である。もちろん、なにを主張されてもよいとは思うが、これこそは、日本の国体にかかわる問題であろう。

 女系天皇や女性天皇を容認せよと論陣を張るならば、中川八洋の皇室三部作「皇統断絶」「女性天皇は皇室廃絶」「悠仁天皇と皇室典範」を、粉々に論破しなくてはならないであろう。全1100ページの力作である。その論理構築は、谷沢永一氏が「VOICE」の「巻末御免」で絶賛した。

 言論人としての、責務を果たしてもらいたいものである。

2010年1月 7日 (木)

潮 匡人「日本を惑わすリベラル教徒たち」

 好著である。今をときめく俗物サヨク12人を、容赦なく斬っている。彼らの著書やインタビュー記事から引用しているので、説得力も十分である。12人に厳選しているが、その基準が難しかったでしょう。いちおう国民の支持を得て選挙で当選した政治家は、意図的に除外したようである。

谷沢永一「悪魔の思想」を意識して書かれたそうで、12人に厳選したのはそのためであろうか。それにしても、「悪魔の思想」では、丸山真男、大塚久雄、大内兵衛、横田喜三郎など、超がつく大物が対象にされている。

「日本を惑わすリベラル教徒たち」 に出てくるのは、森永卓郎独協大学教授、井筒和幸監督、中沢新一中央大学教授など、軽くマスコミの時流に乗った人たちばかりである。

どうみても、小粒になっているような気がする・・・

 

2010年1月 6日 (水)

阿久根市 竹原信一市長

Wikipediaより。

2009年4月17日、出直し市議選後初めてとなる平成21年第2回市議会臨時会において、不信任決議案が再度提出され、賛成11、反対5の賛成多数で可決、自動的に失職した。これに伴い、同年5月31日に投開票が行われた出直し市長選挙に出馬し、再選した。

 市議会で不信任決議をされた首長は、辞職するか、議会を解散して民意を問うしかない。それが、議会民主制である。そして、市議会議員選挙後に再び不信任決議がされたら、それでお終いのはずである。それが、議会民主制の基本である。そのあとに、市長選に立候補するというのは、議会民主制を無視していることになる。憲政の常道に反している。違法でなければ、なにをしてもよいというものではない。

 ただし、同じパターンの行動をとった悪しき前例がある。以下、再びwikiから転載。

こうしたことから、長野県議会との確執が顕著となり、2002年7月5日、とうとう6月定例会で知事不信任決議が可決された。その不信任決議を受け、7月15日に、田中(康夫)は知事失職を選択し、再び知事選が行われることとなった。そして、9月1日の選挙で、圧倒的な得票差を付け、再任された。

 このとき、潮匡人氏が、雑誌「正論」で鋭く批判した。予言通り、憲政史上の悪しき前例となってしまったのである。

2010年1月 5日 (火)

小沢一郎民主党幹事長

 1.新進党と自由党が解党したときの、政党助成金はどこに消えたのか。

 2.母親の出身が済州島だという、ネットで流れる噂。

 3.西松建設という会社と北朝鮮との関係。

 上記について、まともに追求しいるのはチャンネル桜くらいではないか。大手のマスコミは徹底取材をなぜしないのか?日本にとって、極めて重要な事柄であろう。なにか後ろ暗い意図があるのかと勘繰ってしまう。あるんでしょうけど・・・

 地方分権により、ただでさえ中央政府のコントロールがどんどんきかなくなっている。機関委任事務の全面廃止は、すでに実現した。そのうえで外国人地方参政権が認められれば、外国人に乗っ取られる地方自治体≒国内国家がどんどんできるだろう。そういう自治体に、外国人たちは移り住むであろう。国が住居を移すことを禁じることは、憲法の縛りによってできないのであるから。

 日本国はバラバラに解体される。日本の終焉である。

 

 

 

2010年1月 4日 (月)

ジェンダーフリー問題について

 フェミニズム批判は、林道義氏の一連の著作がわかりやすいか。八木秀次氏と西尾幹二氏による、「新・国民の油断」も悪くない。思想史方面からの批判では、中川八洋氏「教育を救う保守の哲学」「国が亡びる」がよいでしょう。地道ながら、千葉展生氏や野村旗守氏の活動からも目が離せません。

 それにしても、「産まない選択 子供を持たない楽しさ」の編著者が、いまや少子化担当大臣とは、世も末である。少子化促進大臣なら分かるが・・・なにしろ、サヨクマスコミが全面バックアップしているから、一般には知れ渡りません。

2010年1月 2日 (土)

ホームページを開設しました。

 テレビ、雑誌(とくにオピニオン誌)、その他の書籍を読んで、思いつくままに書く予定です。もちろん、趣味の話題もぼちぼちと・・・

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